私は数学ガールという本を近頃読んでいる。言ってみれば数学の萌え本だ。 いつもは読む気になれない数学の証明を萌え本形式で書いている。だいたいなるほどと思うところがあるが、よくわからないところは読み飛ばしている。 その中でそうなのか~と思ったのはsin(x)のテイラー展開だった。(232ページ~233ページ) sin(x)のテイラー展開の部分和を徐々に加えていくと、徐々にsin(x)のグラフに近づいて行くというのが予想していなかったので面白かった。それじゃということで、私が大学のころはなかった文明の利器を使って検証してみた。 使ったのは数値計算のためのソフトウェア。初めはOctaveを使おうと思ったんだけど、どうもよくやり方が分からなくて断念。前から使っていたMaximaを使うことにした。このMaximaは娘に2次方程式を聞かれたときに、答え合わせ用に使っていたものだ。これで検証してみることに