韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。
<はじめに> 明仁天皇陛下を筆頭著者とする皇居のタヌキの食性に関する論文(英文)が公表された。このことが報じられてから、複数の人から「タヌキの食性を調べるってどういう意味があるんですか」とか「新種発見とか絶滅危惧種ならわかるんですが、タヌキって珍しくないんじゃないですか」といった質問をもらった。それは私自身に対する質問でもあるような気がした。多くの人がこの論文に興味を持ちながら、学術論文であるからと敬遠して目にすることがないのは残念なことだ。そこで、タヌキの食性を調べてきた者としてこの論文の解説と感想を記してみたい。 <動物の食性を調べること> タヌキの食性、つまり「何を食べているか」を調べることはタヌキに関する生物学のひとつの項目である。分類学、形態学、生物地理学、行動学など、それぞれの分野についてタヌキで調べる価値がある。食性解明は、生物学の類型でいえば生態学の項目のひとつといえる。調
この一件の幕引きは“前例”となる 5月24日、「人工知能学会全国大会」において発表された、立命館大学情報理工学部に所属する3人の研究者の論文が、議論を呼んでいる。なぜならその論文が、自作イラストやマンガを中心とするSNS・pixiv(ピクシブ)に投稿された一般ユーザーの小説10作を分析材料として扱っていたからだ。これが多くのユーザーの反発を買い、現在はその論文PDFが非公開となっている。 「ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング」と題されたこの論文は、「猥褻表現」(論文中では「有害情報」とも表記されている)のフィルタリングを目的とした研究だ。 一方、この論文で研究対象とされたのは、性表現が多く含まれ、当初から作者が「R-18」(18歳未満閲覧禁止)にカテゴリーしていた小説だった(同時に、その多くは「二次創作」だ)。pixivでは閲覧制限の設定があり、デフォルト
私(安岡孝一)の2016年2月26日の日記の読者から、近江龍一・西原陽子・山西良典の『ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング』(人工知能学会第31回全国大会論文集, 2M2-OS-34a-1, 2017年5月24日)という論文を読んでほしい、との御連絡をいただいた。読んでみたのだが、書写言語研究におけるサンプルデータの重要性を全く理解していない論文で、正直、頭が痛くなった。 本研究では猥褻な表現に関する文を集めるために,pixivに投稿されているR-18小説を用いた.R-18小説に分類される小説の中から,2016年10月のウィークリーランキングTop10の小説を選択し,分析に用いた. そんな偏ったサンプルデータ10本で、まともな結果が出るわけが無いだろう。しかも、なぜpixivに限定しなければいけないのか、pixivに限定する意図は何なのか、この論文には全く書
STAP細胞を巡る問題で、小保方晴子研究ユニットリーダーがマウスから作り出したとしていたSTAP細胞2株の遺伝子を共同研究者が調べたところ、この細胞が、実験に使われていないはずの別の種類のマウスのものだったことが、関係者の証言で分かりました。 専門家は、論文で出来たとされ凍結保存されている8株のSTAP細胞すべてについて詳しく調べるべきだとしています。 これは、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの関係者が、NHKの取材に対し明らかにしたものです。 それによりますと、遺伝子が調べられたのは、共同研究者の若山照彦山梨大学教授が特殊な処理をして凍結保存していたSTAP細胞2株で、若山教授がどんなマウスからでも作製が可能か調べるため、小保方さんに論文の実験で使ったのとは異なる129系統という種類のマウスを手渡し、作製を依頼したものです。 小保方さんは、シャーレの中で129系統の
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、早稲田大学に提出した博士論文に文章の盗用などの疑いが出ている問題で、早稲田大学は不正の有無について外部の有識者を交えた詳しい調査を始めることを明らかにしました。 問題の博士論文は、3年前、小保方研究ユニットリーダーが早稲田大学に提出したもので、およそ100ページの論文のうち冒頭の20ページの文章が、アメリカのNIH=国立衛生研究所のホームページの文章とほぼ同じだったほか、実験で得られたとしている細胞の写真が、企業のホームページに掲載されたものとよく似ていて、文章や写真の盗用などが疑われています。 この問題について早稲田大学は、これまで担当の教授らによる内部での調査を行ってきましたが、今後、外部の有識者を交え不正の有無についての詳しい調査を始めることを明らかにしました。 早稲田大学は不正が確認された場合には、小保方さんの博士論文や学位の取り消し
ご訪問いただいたお客様へのお知らせ アクセスいただいたWebサービスは提供を終了いたしました。 長年にわたり、多くの皆様にご利用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。 ODNトップページへ
図. お正月の3日間のライブ音の聞き取り調査(左;長野おたの申す平, 中;埼玉秩父)と, 1月11日と2月1日に埼玉秩父の現地での目視調査 (右)で記録された鳥の種数と記録頻度の日周変化.ひとつのプロッ トが1日1回10分間の調査によって得た値. 活動報告 Anas penelope Anas penelope Photo by Moriya Toshifumi Photo by Moriya Toshifumi バードリサーチ バードリサーチ ニュース ニュース 2012年2月号 2012年2月号 Vol.9 No.2 Vol.9 No.2 繁殖期,鳥は早朝に活発にさえずります.効率的に調査 するには早朝の調査が欠かせません.しかし,冬の調査は どうなのでしょうか? 「繁殖期ほど早い時間帯だけが調査 に適しているというわけではなさそうだ」というところまでは なんとなくわかっているのですが
さいたま新都心で“水かけまつり&ワールドフェスタ”大盛況 世界の屋台料理も楽しめる 夜は“DJタイム&ランダムダンス”が初開催 あす4日まで開催、入場無料
この論文はあまり一般的ではないので、結論から書きます。細かい理由を知りたい人だけ、最後まで読めばよいでしょう。 結論から言うと、分かるという根拠はないし、そういう遺伝子検査は意味がありません。 この話の由来は、国会や、その他の説明資料で後述するPNASのHessの論文を根拠に、児玉龍彦さんが、『甲状腺のヨウ素被曝=7q11での遺伝子の重複=小児甲状腺癌の発症』と誤解される説明をしたことにあります。この関係はイコール、つまり、すべて100%の確率でおこることではありません。 児玉さんのスライドでの説明。これだと、7q11での重複が原因で、重複があれば、いずれ必ず甲状腺癌になるように見える。実は、7q11の重複がRET/PTC組換えを起こすというとは言えない(後述)。 実際、ヨウ素被曝をしても、程度が低ければ発癌しませんし、高度の被曝をしていても大部分は発癌しません。チェルノブイリでは、ベラル
(2011.12.21号) 『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版No151 タミフルが突然型死亡を誘発: 疫学研究ではじめて指摘 オセルタミビル(タミフル)の害に関する新知見: 浜とジョーンズら:2009年インフルエンザ死亡の相対死亡率研究で International Journal of Risk & Safety in Medicine 23 (2011) 201–215. IOS Press(フリーアクセス可) 日本語全訳はこちら 英語版正誤表こちら 因果関係を認めず推奨する当局 タミフルと突然死や異常行動との因果関係を示す証拠はつぎつぎに蓄積されてきています。しかし、WHOも各国規制当局もその因果関係を認めていません。それどころか、2009年型インフルエンザの世界的流行開始以来、WHOや各国でますます推奨されています。 突然型死亡との関連をはじめて指摘した疫学研究
印刷 関連トピックス鳥インフルエンザ新型インフルエンザ 強毒性鳥インフルエンザH5N1の動物実験についての2本の論文がテロに利用される恐れがあるとして、研究を支援した米国立保健研究所(NIH)のバイオセキュリティーに関する国家科学諮問委員会が20日、内容の一部を公表しないよう科学誌に勧告したと発表した。 2本の論文は、H5N1が人間でも空気感染する可能性を示したもので、別の研究チームが米科学誌サイエンスと英科学誌ネイチャーにそれぞれ投稿した。 勧告は「悪用の可能性が否定できない」として、実験に使ったウイルスの遺伝子や作り方を掲載しないよう求めた。科学論文はデータの掲載が欠かせず、削除要求は異例。勧告に拘束力はない。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら農場売却の鶏卵大手、鳥インフルの支援金返却せず関連記事〈ロイター
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く