日本ではアメリカ英語を中心としたネイティブ英語を唯一絶対視する傾向が未だに根強く、世界の英語話者20億人のうち80%の16億人は非ネイティブスピーカーだと言われているのにも関わらず、アメリカの英語に、特にその発音に英語の「正しさ」を求め続けています。 しかし例えアメリカ国内だけ見たって、3億人以上もの人があの広大な国土に住んでいるわけです。この国土の狭い日本にだって非常にバラエティ豊富な方言が存在しているわけですから、アメリカ国土の中でどれだけ英語にバラエティがあるか、想像に難くありません。 ましてや英語のネイティブスピーカー4億人には、オーストラリアやニュージーランド、イギリス、アイルランドやスコットランド等の地域に含まれてる人も含みます。地理的にも文化的にも違いのあるこれらの地域で、一体どれ程バラエティのある英語が話されているでしょうか。そういったことに少し想像を膨らませてみるといいと