すべてがBIG ソデイカイボウネン会(ソデイカ解剖忘年会) ソデイカ解剖会の誘い 12月のある日、日本いか連合メンバーのAAYAAさんから「ソデイカ解剖会に来ませんか」とのお誘いがあった。AAYAAさんと、デイリーポータルZなどでご活躍中のイカ好き、とりもちうずらさんが共同で購入したソデイカを、忘年会を兼ねて皆で解剖す…
(開催日までトップ表示。2014-05-06 18:10 更新。) (ここからCOMITIA後追記) COMITIAお疲れ様でした。多くの方が本をお手に取ってくださり、メンバー一同、感謝しております。 新刊『4コママンガのススメ 2013年版』は、次回は夏コミでの頒布を予定しています(主催・たっちーさんのサークル《4研》にて)。また、COMIC ZINに委託もしております。今回会場においでになれなかった皆様はぜひご利用ください。COMIC ZIN 通信販売のページは以下のリンクになります。 COMIC ZIN 通信販売/商品詳細 4コママンガのススメ 2013年版 個人誌『4KOMAPARTY A GO GO☆』はおかげさまで完売いたしました。パブーにて電子書籍版を公開しました。価格は会場での頒布価格と同じ100円です。以下のリンクからどうぞ。 4KOMAPARTY A GO GO☆ -
ヘッドホン好き必読「新・萌えるヘッドホン読本」 2008.06.28 Saturday 新・萌えるヘッドホン読本 商業誌に匹敵するクオリティで大人気、「幻のプレミア同人誌」とも呼ばれていた「萌えるヘッドホン読本」が大幅にパワーアップして商業化。掲載機種も26種から41種に、そしてヘッドホンアンプ6機種のレビューや各業界の方へのインタビューなど新規コンテンツも大幅追加。あと、もともと豪華メンバーだった絵師さんにKEIさんやえれっとさんなども加わりさらに豪華な事に。 そもそもこの本は何なのか簡単に説明すると、まず右ページに各ヘッドホンの詳細なレビューがあり、そして左ページにそのヘッドホンを装着した女の子のイラストが載っています。写真はありませんが、どれも精緻に描かれたイラストなので実際に装着したイメージが湧きやすいです。イラストは全てフルカラー。 対象機種は3,000円以下のものから20万円を
もう少ししてから読もうかと思ったが、「破綻した神キリスト(バート・D・アーマン)」(参照)つい読み始めて、そして熱中して読んだ。本書は昨日「極東ブログ: [書評]捏造された聖書(バート・D・アーマン)」(参照)でもふれた聖書学者バート・D・アーマン(参照)が、この世界の苦悩について聖書がどのように見ているか、その多様な見解を正確にまとめたものだ。「人はなぜ苦しむのか」という問いに聖書はどように、多様に、答えているかが、その多様さと整理の点で、きちんとまとめられている。哲学・神学的にはこの分野は神義論と呼ばれる。 本書が類書の神義論とかなり異なるのは、それを聖書学者として客体的に描くだけではなく、著者アーマンがそれを自分の信仰との関わりのなかで真摯に問い、聖書の各種回答には納得できない、だから聖書の神を信じることはできない、と明言していることだ。この本は彼の棄教の本でもある。 邦題はそうした
速水健朗新刊(原書房)。ちょうおもしろい! 社会学的な見立てもばっちり決まって、綿密なリサーチと共に展開される論旨も説得力じゅうぶん。ケータイ小説を論じながら、同時に郊外論であり、携帯電話の普及にともなうあたらしいかたちのコミュニケーション論でもあり、九〇年代から〇〇年代にかけての文化論でもある。こうしたたくさんのキーワードが、速水の提示するひとつの枠組みの中にぴったりと収まる気持ちよさが味わえる好著でした。これ、すごくいいですよ。「なにかを上手に説明されるとすごく気持ちがいい」というわたしの性格にぴったりの一冊、「説明されたがり」の欲求を満たしてくれるテキストである。 わたしは東京に住んでいて、ふだんは新宿の紀伊国屋か、渋谷のブックファースト(移転してからはいまひとつ好きではない)、もしくはパルコ地下のリブロで本を買う。映画を見るのも、同じく新宿か渋谷。車は持っていないから、買いものをす
すべての「はたらきたい人」にオススメ。 「ほぼ日の就職論」という触れ込みだが、就職活動している人にとどまらない。「はたらくこと」の根っこまで掘り下げて、「ほらっ」て見せてくれる。糸井重里がいうには、 「はたらくこと」って、どういうことなのか。 それについての自分なりの答えは「大切にしてきたもの」を考えることで、見えてくるのではないだろうか。 仮に、就職活動をうまくやるための「すぐ効く処方箋」のようなものを求めて読むと、完全に肩透かしを喰らう。いっぽうで、漫然と働いていながら「はたらくこと」について何らかのヒントが欲しかった人にとっては、読んでよかったな、と思える一冊になるだろう。 企業の人事担当や、キャリアマネジメントの研究者など、いわゆる「就職のプロ」の話から、漫画家(しりあがり寿)やミュージシャン(ピエール瀧)など就職していない人たちにとっての「はたらくこと」、さらには「矢沢永吉」の中
今回のゲストはイラスト付きマンガレビューサイトきなこ餅コミックのゆすら榛梧さんです。 それと、犬も犬の本棚というマンガブログをやっています。 というわけで、今回はマンガレビューサイト管理人同士の会話という状況です。 犬 お名前とサイト名をお願いします ゆすら ゆすら榛梧です。 「きなこ餅コミック」というイラスト付き漫画レビューサイト ……を、目標としてやってます 犬 イラスト付き漫画レビューは完璧というか理想的な組み合わせだな、 と同じマンガブロガーとして思うんです。 最初からそれを目指していたんですか? ゆすら おお、うれしいです。 そうですね、はじまりはブログでなく、 ポータルサイトの一コーナーとしてはじめたんですけど 犬 ポータルサイト? ゆすら 尊敬するライターさんが主催されてるポータルサイトがあって、 そこで漫画レビューのコーナーをやらせてもらってたんです。 それが去年の春に閉鎖
1 :前スレの>>3:2007/11/18(日) 14:49:16 ID:zDzpDUdu >ERROR:このスレッドは512kを超えているので書けません! とのことで対策は無いそうなので新規スレに移行します。 前スレ http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1143140545/ 660 :名無しのオプ:2009/02/11(水) 19:33:07 ID:UqdNiNGN >>659 661 :名無しのオプ:2009/02/12(木) 00:06:57 ID:7lPwgb/A >>657は書斎だろスルスル 662 :名無しのオプ:2009/02/12(木) 01:49:48 ID:2JxjlM5H 子供の頃一度だけ入った親父の部屋(開かずの間)は間違いなく書庫であって書斎じゃなかったぜ (あとでめっちゃ怒られた…たぶん子供が見ちゃいかん本も置
「何はともあれドラッガーは読んどけ」という、尊敬する人からのお達しにより、今ごろなのですがP・F・ドラッガーの本を読んでいます。 いま読んでいるのは「はじめて読むドラッガー」シリーズの社会編「amazon:イノベーターの条件」。 まだ40ページしか読んでないのですが、これが自分的に大ヒット。ドッグイヤーがワンワン言いながら読んでます(=読み返したいところのページの角を折りまくってます)。 いまの自分の最大の関心事は、クリス・アンダーソンが提唱した「フリーエコノミー」の行方とその位置づけ。その上で、いままでの米国を中心とした経済至上主義、資本主義って何だったんだろうなぁとか、お金以外に価値を図る指標+目盛りってどういうものだろうなぁとか、そんなものをいろいろ探してます。 そんな自分にヒットしたのがこれ。 ヨーロッパの秩序が、キリスト教を基盤とするがゆえに自由と平等を追求せざるをえないとすれば
「オルタナティブ」「ミクスチャー」「アブストラクト」などの言葉を「ジャンル」として認めたときから、音楽の世界では既にすべてのジャンルが相対化されていた。もっと前、その前から、DJではない、単なるリスナーが、そしてミュージシャンが、レコード箱を漁って音楽のシーケンシャルな進化を退けたときから、そうなっていた。「レア」とか「グルーヴ」という言葉で価値は順位づけられていたが、「オルタナティブ」や「ミクスチャー」以降の世界では、それすら意味を持たなくなった。サブカルチャーの分野では、おそらく、音楽には最も速く、早く、すべては相対化された。ファッションは、長きにわたって音楽の動きを観察し、それをモードとして採り入れ続けたが、やがてそれがすべてが等価になるということを意味するのだということがはっきりする頃から、それをやめたのだ。 相対性理論がなぜよいのか、ということについてずっと考えている。相対性理論
ちはやふる 1 (1) (Be・Loveコミックス) ■ 【オススメ】 かるたに賭ける青春。 小学生の女の子が、かるたに目覚め、日本一を目指す。 タレント志望の姉が日本一になることを「夢」としていた女の子。 でもそれは自分の夢じゃないだろう、他人に背負わせちゃダメだよ、とクラスメイトに指摘される。 そのクラスメイトは転校生。名人である祖父の薫陶を受け、かるたで日本一を目指す。 そんな大きな夢に接したヒロインは感化される。 誰よりも秀でた耳を持つヒロインが、かるたで日本一を目指す。 冒頭の場面が6年後、クイーンの座をかけて争うところのようなので、 筋書きは明確。先が見えていると楽しみ半減、ということも多いが、 この作品は単にかるただけの話ではない。 チームとして戦うことにより育まれる仲間意識を描き、 一人じゃないことで生じる強さ、切磋琢磨、負けん気、 そうした一方、一人になってしまうことへの
・科学する麻雀 もし私が麻雀現役だった学生時代にこの本を読んでいたら、こういう紹介文章なんて絶対に書かないで、知識を独り占めにしていたと思う。この本を読む前と後では、麻雀の強さが数パーセントは確実にアップしたんじゃないかと感じている。必勝法が書いてあるわけではないのだが、科学的に正しい情報を得て配牌に迷いがなくなるから、確実に余裕が生まれる。 著者はインターネット麻雀対局「東風荘」の実戦データを大量に収集して解析している。数万件、数十万件ものデータをベースに、戦略・戦術の発生確率や勝率を厳密に計算して、長年雀荘で語られてきた根拠のない俗説を次々に論破していく。 まず確率的には、ほとんどのケースで「先制リーチせよ」「手変わりを待つな」が正解になることが明かされる。よほど高い手が狙える稀な場合を除いて、安くても、どんどんリーチで攻めるべきなのだ。 「和了の大部分は、純粋に数学的な理由によって、
この内容の濃さ、そして突っ込みの方向と度合い、もはや新書ってレベルじゃない。 本書は、哲学書としてのツァラトゥストラを解読するというよりは、むしろ悦ばしき知恵としてツァラトゥストラを哲学書以前の神話的小説として読み解こうという本だ。それだけに哲学者ニーチェの分析という視点で読み始めると、肩すかしをくらうかもしれない。 まず引き出しの多さに驚かされる。 遠近法主義では光学を論じたり、奇妙な登場人物をアルチンボルドの肖像画を取り出して見せたり、ヒュー・ケナーの「ストイックなコメディアン」をひいて「ユリシーズ」と比較して見せたりと、多芸すぎる。また結合術(アルス・コンビナトリア)をはじめとして、ある種の専門用語がバシバシでてくるので、わかる人には愉快なんだけど、初心者にはさっぱりだろう。このあたりも新書っぽさゼロである。 一貫して文学としてのツァラトゥストラを論じる文学センスも興味深い。 奇書と
末次由紀『ちはやふる』の1巻を、08年上半期最大の収穫として挙げたい。それぐらいこのマンガはおもしろい。もうすでに30回は読み返しているけれど、そのたびに鮮度の高まっていくような興奮がある。 まず第1話目(第一首)の冒頭、単行本のページでいうと4ページ目から7ページ目まで、〈お願い だれも 息をしないで〉とヒロインの横顔があり、次の瞬間、〈ち――――〉という読み上げとともに、かるたの札が、勢いのある擬音とともにはじかれる、このときのインパクトにどれだけの情報が凝縮されているか、物語を追ううちに気づかされ、振り返り、おどろかされる。わずかなコマのなかに示される力強い動き、烈とした目の輝き、そしてそれらを統べる集中力が、いったいどこからやって来ているのかが、その後に、もちろん1巻の時点ではすべてではないだろうが、非凡なほどの緻密さをもって展開されているためである。 さっそうとしたクライマックス
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