パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)南部のラファ(Rafah)で、イスラエル軍の空爆で立ち上る煙(2014年8月8日撮影)。(c)AFP/SAID KHATIB 【8月8日 AFP】イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)は72時間の停戦期限が切れた8日、戦闘を再開した。ガザ側から発射されたロケット弾数十発への報復としてイスラエル軍は空爆を再開、ガザ市(Gaza City)北部ではパレスチナ人の10歳の少年が死亡した。 ハマスによるロケット弾発射に対する報復として、イスラエル軍がガザ空爆を開始してからまる1か月が経った。同日ハマスが発射を再開したロケット弾によりイスラエル側では2人が負傷。イスラエル側は、エジプトの首都カイロ(Cairo)で行った停戦延長に関する協議は終わったと述べている。 匿名で取材に