ルールを知っている人は、日本で6000万人を超えるといわれるゲーム「オセロ」。 8×8の64マス緑色の盤に、白と黒が背中合わせの円形チップ(石)を交互に置き、相手の色をはさむとひっくり返せる。 というシンプルなルール。 なんとなく隅を取ると有利だな、ぐらいのコツを知ってる人は多いが、実はなかなか奧が深い。 定石や必勝テクニックがたくさんあるのだ。 勝つためにオススメの入門書を紹介しよう。 日本オセロ連盟八段、中島哲也著『たのしく上達 図解オセロ』だ。 この本の初級編から、基本的な打ち方の発想法を紹介しよう。 この3つの発想を知るだけでも、オセロが強くなれるぞ! 1:初めからたくさん石を取らない! ついつい石をひっくり返す快楽に支配されて、たくさん石をとれるところに置いてしまう。だめ! オセロを遊ぶとわかるように、オセロはどんどん白黒が逆転する。石は自分の思い通りにならない。状況がひっくりか