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欧州と思想に関するobsvのブックマーク (5)

  • M・ラリュエル『ファシズムとロシア』あらすじと感想~ファシスト、非ナチ化という言説はなぜ繰り返されるのか。ロシアは欧州の何に反発しているのか

    T・スナイダー『ブラッドランド ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』あらすじと感想~独ソ戦の実態を知... スターリンはなぜ自国民を大量に餓死させ、あるいは銃殺したのか。なぜ同じソビエト人なのに人間を人間と思わないような残虐な方法で殺すことができたのかということが私にとって非常に大きな謎でした。 その疑問に対してこの上ない回答をしてくれたのが書でした。 訳者が「読むのはつらい」と言いたくなるほどこのには衝撃的なことが書かれています。しかし、だからこそ歴史を学ぶためにもこのを読む必要があるのではないかと思います。 スナイダーは1969年生まれの歴史学者です。専門は近代ナショナリズム史、中東欧史、ホロコースト史で、イェール大学の教授を務めています。 ではマルレーヌ・ラリュエルのスナイダー批判を見ていきましょう。 2014年以来、イェール大学教授のティモシー・スナイダーがモティルの論陣に加

    M・ラリュエル『ファシズムとロシア』あらすじと感想~ファシスト、非ナチ化という言説はなぜ繰り返されるのか。ロシアは欧州の何に反発しているのか
    obsv
    obsv 2022/04/18
    “「ファシズム」をどう捉えるかという問題は、まさしく現代における歴史観の問題であり、欧州各国においては現在の国のあり方を左右しかねない死活問題だということがよくわかります。”
  • 極右「アゾフ大隊」、ウクライナの抵抗で存在感 ネオナチの過去がロシアの攻撃材料に

    2019年、親ロシア派からのマリウポリ解放5周年の式典で行進するアゾフ大隊の兵士/Evgeniya Maksymova/AFP via Getty Images (CNN) ロシアのプーチン大統領は今回のウクライナ侵攻を「ネオナチ」の手からロシア語話者を守る「特別作戦」と位置づけた。 プーチン氏は2月24日の侵攻開始直前に行った演説で、ウクライナの「非軍事化と非ナチス化を目指す」と表明。これはウクライナのゼレンスキー大統領がユダヤ人であることを無視した発言だった。 ロシア大統領府にとって特別作戦の「最重要証拠」となるのが極右の「アゾフ運動」だ。同運動はここ10年近くウクライナの軍事、政治情勢の一部になっている。 アゾフの軍事部門と政治部門は2016年、極右「国民軍団党」の設立に伴い正式に分離した。この時には既にアゾフ大隊はウクライナ国家親衛隊に統合されていた。 効果的な戦闘部隊として現在の

    極右「アゾフ大隊」、ウクライナの抵抗で存在感 ネオナチの過去がロシアの攻撃材料に
    obsv
    obsv 2022/04/02
    ウクライナ国内の極右勢力についての、現状における決定版的な記事かな。ウクライナが極右勢力の手を借りながら戦闘してきたのは事実で侵攻の「口実」にされたが、国土侵略されるほどの過誤とは言えないだろう。
  • ウクライナには「ネオナチ」という象がいる~プーチンの「非ナチ化」プロパガンダのなかの実像【上】 - 清義明|論座アーカイブ

    1.「これはロシアのプロパガンダではありません」 英語で「象が部屋にいる」という言い回しがある。 どういうことかというと、「あんなにも大きな象が部屋にいたとしても、あえて見なかったことにする」という意味である。誰もが知っていることだとしても、なかったことにしたほうがいい。そういうことは確かに世のなかにはあるかもしれない。 プーチンが、「ウクライナを非ナチ化する」と宣言したとき、大方の人々は狐につままれたような反応で、そのうち識者や国際政治学者はこぞってプロパガンダであると断定しだした。だが、当にそうなのだろうか。 アメリカ政治専門紙である「ザ・ヒル」は、2017年に、「ウクライナの極右の存在は決してクレムリンのプロパガンダではない」と題された記事で、こう警告している。 「西側の識者は、ウクライナにネオナチ集団は存在せず、モスクワが描いたプロパガンダの主張にすぎないという。しかし、これは

    ウクライナには「ネオナチ」という象がいる~プーチンの「非ナチ化」プロパガンダのなかの実像【上】 - 清義明|論座アーカイブ
    obsv
    obsv 2022/03/25
    ウクライナのネオナチの実態。議会や軍にまで浸透しているものの、国家そのものがネオナチとは言えないとのこと。プーチン論文や幻の戦勝原稿、露軍の侵攻の仕方を見ると「非ナチ化」は目的ではなく口実に思えるな。
  • ウクライナの「ナチ化」を防ぐ、というプーチンの主張はロシア兵にも空虚に響く|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    「ナチはお前だ」ウクライナに対して侵略戦争を始めたプーチンに抗議(2月25日、ローマ) Guglielmo Mangiapane-REUTERS <ウクライナにネオナチ党があるのは事実。東部の親ロ派と戦う右翼のなかにもネオナチがいるが、影響力は限られている。ロシア兵にかつてのナチスドイツとの戦いを想起させ士気をあげようとしたのであれば無理があった> 緊迫するウクライナ情勢は、2月24日、ロシア軍がウクライナへと侵攻したことで、戦争へと発展した。プーチン大統領は、演説で開戦理由を説明したが、そのほとんどが難癖のようなもので、大義無しの戦争が起こってしまったことについて、世界中で驚きの声が聞かれる。 「NATO主要国がウクライナのネオナチ勢力を支援している」というのも、怪しい開戦理由の一つだ。プーチン大統領はここ数年、ウクライナ政権を「ネオナチ」と呼び続けている。しかし、それは当に正しいのだ

    ウクライナの「ナチ化」を防ぐ、というプーチンの主張はロシア兵にも空虚に響く|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    obsv
    obsv 2022/03/11
    “ロシア側が主張するようなネオナチによるロシア系住民への虐殺や迫害が行われているという証拠はない。” “NATO諸国によってネオナチが支援されているというプーチンの主張には根拠がないといえる。”
  • 欧州人の人間性が個々人レベルで成熟しているのは、以下の3つの災厄を経験..

    欧州人の人間性が個々人レベルで成熟しているのは、以下の3つの災厄を経験したから。 14世紀のペストの大流行で人口の3分の1を一気に失った 商工業が既にそれなりに発達していたので人手不足が深刻になり、労働者を酷使する経営者のもとに人が集まらなくなった奴隷を酷使する農場主からも奴隷がよりましな労働環境を求めて逃亡し、奴隷制度が終焉した17世紀にキリスト教の信仰方法を巡る大戦争をして国土が荒廃した 気象条件の悪化も重なり飢餓が頻発し、人手不足がさらに悪化。せっかくの遠洋航海から得られた利益をムダに。相手の主義主張を尊重して殺し合いになることを防ぐことを学んだ。ただし、相手がキリスト教徒であることが大前提。20世紀の二度の世界大戦たとえ相手がキリスト教徒でなくても、相手の主義主張を尊重しないとヤバイことを学んだ。相手の過去の責任を苛烈に追求しすぎると、ブチ切れられてトンでもない反撃をくらうことがあ

    欧州人の人間性が個々人レベルで成熟しているのは、以下の3つの災厄を経験..
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