回答 (10件中の1件目) なんの役にも立たないと思われる砂は、実は水に次いで重要な天然資源です。 砂は主に建築資材として、一般的なコンクリートや窓などのガラス製品、ろ過のためのフィルター原料、鋳造のための鋳型などになります。 また昨今のトレンドである再生可能エネルギーと低コストの大規模エネルギー貯蔵のために、砂を熱エネルギー貯蔵システム(Thermal Energy Storage - TES)システムの材料として使用することが検討されています。 特にシリカ砂と呼ばれる砂は熱的に安定し、1,200°Cまでの高温で熱エネルギーを貯蔵できる低コストな方法となると言われています。 一方...