就活、婚活も乗り越えたら、次は、出産。でも、産み、育てることをめぐって、今の日本では山ほど問題が待ちうけ、出産にも「産活」が必要なようです。 妻の妊娠で産む病院が見つからず「お産難民」となってしまった作家橋本紡(つむぐ)さんが、自らの体験からまとめた、山本周五郎賞候補作「もうすぐ」にはさまざまな女性たちの悩みが盛り込まれています。 実は、この作品に、ネット掲示板で相談するシーンがあります。この掲示板、「発言小町」がモデルだそうです。橋本さんから、「発言小町に集まる皆さんと、産活について話し合いたい」との提案が編集部に届きました。 まず、最初に、「人前で授乳すること」をテーマに考えます。橋本さんご夫婦の場合は、人前で授乳しています。そこに至るまでの「怖かった」思いや、「本当は自然なはず」との思いなどは、「大手小町」の「産活now」(http://www.yomiuri.co.jp/komac