私がいつも嫌ごとを書いているエコとロハスを食いものにする「ソトコト」最新号。いきなり私が大嫌いな「小川糸さんの森と食の旅」。西表島で「靴を脱ぎ、裸足になってそっと触れた大地は思いのほか温かかった。木の幹に、両手広げぎゅっと抱きつくと、頭を優しく撫でるように柔らかい風が吹いてくる。本当はあるがままの姿で生きればいいのだと、西表の人や生き物たちが教えてくれた旅だった。」ああ気持ち悪。 なぜこの雑誌が手元にあるかというと、この雑誌のスタッフがくれたからである。だから彼(女?)について書くことはできない。 私は福岡伸一氏がライアル・ワトソンなんかをリスペクトしたり翻訳したりするのはおかしいのではないか、と疑問をぶつけた。 「大人の事情ですよ」と彼(女?)。「福岡さんはふだんからライアル・ワトソンなんて科学者としてゼロだと言っています」 大人の事情とは? 「食いっぱぐれそうになっていたとき