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歴史に関するpaulowniaのブックマーク (100)

  • 17年ぶり新作『新・暴れん坊将軍』GACKTが演じる徳川宗春公、ひとり世界観が違うように見えてかなり史実通りらしい

    GACKT @GACKT 今夜は9時から新•暴れん坊将軍。監督は三池崇史監督だ。 テンポのいい独特なカメラ割りで、往年のファンから若い、作品を見たことない人にも楽しんでもらえるようになっている。 17年ぶりの復活とのことで松平健さんとご一緒できたことは光栄だ。 ボクGACKTは徳川宗春を演じたが、この人物が非常に面白い。 ドラマの中でボクは派手に演じたが、実際はもっと派手だった。 尾張藩第七代藩主。 トレードマークの1メートルを超える長い煙管。 金遣いも何から何まで規格外という変わった藩主。 そんな藩主をボクがどう演じるか、一つの面白さとして楽しんでくれ。 2025-01-04 20:04:36

    17年ぶり新作『新・暴れん坊将軍』GACKTが演じる徳川宗春公、ひとり世界観が違うように見えてかなり史実通りらしい
    paulownia
    paulownia 2025/01/05
    史実の尾張の殿様は傾奇者だった。これはこれで創作のネタとして人気が出そう
  • 「ワイ、戦国武将・長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)の末裔説」を本気で検証してみた。佐賀の『はじまりの名護屋城。』をきっかけに遠い先祖(?)へ思いを馳せる

    「夏草の賦(ふ)」「戦雲の夢」など長宗我部元親及び盛親を主人公とした小説を司馬遼太郎が書いているのですが、その結びも、 「長宗我部家はあとかたもなくなり、歴史から消えた」 司馬遼太郎「夏草の賦」より というものになっていますし、大手新聞社の記事もWikipediaも全部そうです。基的に「長宗我部の流は途絶えた」というのが歴史的な定説なのです。 僕の実家にある「長宗我部盛親が使っていた」とされる鐙(あぶみ)。それなのに僕は何故か父親から「ウチは長宗我部盛親の末裔やで」みたいな事を言われて育ってるんですよね。流の血は途絶えたはずなのに。 もしこれが事実であるなら、「長宗我部氏流の血脈がいまなお残っている」という事で「長宗我部氏の流は途絶えた」という定説が覆る事になります。 しかしながら小学生くらいの時に父親から聞いた話ですし、子ども心に「ホンマかいな」くらいに思っていたので特に気に留

    「ワイ、戦国武将・長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)の末裔説」を本気で検証してみた。佐賀の『はじまりの名護屋城。』をきっかけに遠い先祖(?)へ思いを馳せる
  • 山形県飛島の小物忌神社が訳あって「大宮神社」と名を改めると、「小物忌神社」の名を獲得しようと至るところに小物忌神社を称する神社が現れたのだと言う。後に私費調査の結果、大宮神社こそが本物の「小物忌神社」と判明。陳情活動の末、本当の名を取り戻したとのこと。

    瀬田川史人@11/17(日) COMITIA150 つ-08b @setagawahuhito 小物忌神社は、延喜式にも記載されていた由緒正しき神社……なのだが、陽の光も差さない薄暗い中に現れると、まるで異界の入口のよう。 鳥居をくぐると、静謐な空気に包まれた神域であった。飛島の中で、一番重みを感じた場所でした。 pic.twitter.com/VSd0iPava1 2023-07-11 22:26:44 瀬田川史人@11/17(日) COMITIA150 つ-08b @setagawahuhito 飛島・小物忌神社(おものいみじんじゃ)。 奈良の龍田大社から分霊したと伝わる。7月14日には、五穀豊穣を占い、鳥海山頂上など五ヶ所に火を灯す、火合わせ神事で知られる。 訪れる人が少ないものの、境内は神域であることを強く意識させるものであった。しかし、狛犬の吽形が子持ちなどユーモアさも。 pic

    山形県飛島の小物忌神社が訳あって「大宮神社」と名を改めると、「小物忌神社」の名を獲得しようと至るところに小物忌神社を称する神社が現れたのだと言う。後に私費調査の結果、大宮神社こそが本物の「小物忌神社」と判明。陳情活動の末、本当の名を取り戻したとのこと。
    paulownia
    paulownia 2023/07/19
    対岸の鳥海山には大物忌神社というのがあるが関係ある神社なのかな?
  • 「ゲームの歴史」という本で1980年代から2000年代にかけては日本インディーゲームの存在がなかったことにされてしまう → 「存在しないはずの記憶」に苦しめられる人が続出

    岩崎ヒロマサさんはこのに問題がありすぎるので逐一ツッコミを行い、記事にもまとめてくれているので興味がある人はこちらを参照してください

    「ゲームの歴史」という本で1980年代から2000年代にかけては日本インディーゲームの存在がなかったことにされてしまう → 「存在しないはずの記憶」に苦しめられる人が続出
    paulownia
    paulownia 2023/03/05
    漫画やゲームなどオタク界隈の歴史はちゃんとした研究としてまとめないと偽史まみれになりそうですね
  • 三鷹にある古代人の墓にドキドキする

    東京都三鷹市に大沢という地域がある。 綺麗な湧水が流れる、自然豊かな場所だ。 ここに一般的な古墳とはまた違う古代人の墓がある。 7世紀頃につくられた、出山横穴墓群(でやまおうけつぼぐん)8号墓である。 この妙に生々しくてドキドキするお墓へ迫ってみたい。 「東京じゃないみたい!」の命、大沢にて お墓の話へ入る前に、この大沢が魅力的な場所すぎるのですこしだけ紹介したい。 大沢地域を流れる野川沿いには、水車小屋や古民家がある 「東京じゃないみたい!」という自然豊かな場所はなんだかんだ結構あるものだが、新宿からほど近いここ大沢もそのひとつだと思う。 三鷹とはいえ駅からはかなり離れており、調布飛行場や多磨霊園、国立天文台、国際基督教大学(ICU)などに囲まれた緑豊かな地域だ。 野川公園という大きな公園がある 緑がまぶしい ハケ※の湧水がいたるところから溢れ出ている ハケとは国分寺崖線のことで、10

    三鷹にある古代人の墓にドキドキする
  • なぜ若狭地方は滋賀県だったのか – 別冊びびび

    若狭地方が滋賀県だった時期 滋賀県庁に何度か行ったことがある。お役所の常として、館に新館にそのまた新館に、といくつかの建物に分かれているのだが、そのうちの「新館」の入口には、滋賀県が福井県南部――嶺南地方を編入していたときの地図がでかでかと掲示されていた。滋賀県の歴史を伝える貴重な資料ということのようなのだが、どうにも心がざわついてしまう。言うなれば首相官邸の入口に、朝鮮半島や台湾を占領していた時代の地図を掲示しているようなもので、福井の人間が怒らないだろうか、と心配になってしまう。 嶺南というのは、文字通り山嶺の南側という意味で、具体的には敦賀市と南越前町とを隔てる木ノ芽峠の南側である。令国制でいう若狭国――現在でいう小浜市、三方郡、大飯郡、三方上中郡はすっぽりこの嶺南に収まるが、同じく嶺南である敦賀市は越前国となるため、嶺南すなわち若狭というのは正確ではない。ちなみに、残る木ノ芽峠の

    なぜ若狭地方は滋賀県だったのか – 別冊びびび
  • https://heritagemap.nabunken.go.jp/

  • 「参勤交代」は“幕府に無理矢理やらされていた”は昔の教科書の話… イケメンやコンサルを雇い大名が見えを張り合っていた #歴史探偵

    NHK PR @NHK_PR 【10:30 歴史探偵 捜査開始】 新しい歴史番組の舞台は「探偵社」。 その所長は佐藤二朗さん。 今日から俺はまさに壁を乗り越え、答えを導いてくれることでしょう。 1回目の今夜は「参勤交代」です。 このあと 10:30[総合] ▼所長の意気込みです▼ www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/ori… 2021-03-31 21:57:00 リンク 歴史探偵 - NHK 「参勤交代」 - 歴史探偵 - NHK 俳優の佐藤二朗率いる探偵事務所が歴史の謎に挑む新番組・歴史探偵。第1回は江戸の華、参勤交代。探偵が新資料と現場を徹底調査。ド派手な大名行列をリアルに再現する。

    「参勤交代」は“幕府に無理矢理やらされていた”は昔の教科書の話… イケメンやコンサルを雇い大名が見えを張り合っていた #歴史探偵
  • 非倫理的な人体実験 - Wikipedia

    原文と比べた結果、この記事には多数の(または内容の大部分に影響ある)誤訳があることが判明しています。情報の利用には注意してください。 正確な表現に改訳できる方を求めています。 (2019年6月) 非倫理的な人体実験(ひりんりてきなじんたいじっけん、英: Unethical human experimentation)とは、医療倫理の原則に違反する人体実験である。これには患者のインフォームド・コンセントの権利を否定することも含まれる。また人種科学(英語版)といった疑似科学的な枠組みを研究において用いたり、研究を装って人々を拷問することなども非倫理的な人体実験とみなされる。第二次世界大戦当時、後に戦争犯罪として裁かれる大日帝国やナチス・ドイツによる捕虜への行為や、731部隊のようなグループやヨーゼフ・メンゲレといった個人の行為などを通して囚人や一般市民に対して残忍な実験が行われた。かの「ニュ

  • 英語の二人称はyouだけじゃない?!現代も使われるシェイクスピアの英語入門【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL

    英語は、楽しい文学や映画、コメディーなどに触れながら学ぶと、習得しやすくなります。具体的な作品を取り上げて、英語の日常表現や奥深さを、シェイクスピア研究者で大学准教授、自称「不真面目な批評家」の北村紗衣さんが紹介します。連載「文学&カルチャー英語」の第6回は、現代の英語圏の文化や社会を知るのにも欠かせない、イギリスの劇作家・詩人のシェイクスピアです。 シェイクスピア劇入門には「代名詞」と「リズム」この最終回では、私の専門であるウィリアム・シェイクスピアを扱おうと思います。 文法的に難しい文章を取り上げるというよりは、ここまでお付き合いくださった皆さんがシェイクスピアを英語で読もうというとき、楽しむために気を付けていただきたいポイントを2つ、書いてみたいと思います。 それは、 代名詞とリズム です。 シェイクスピアのせりふは相撲のラジオ中継シェイクスピアについて私がよく聞かれることとして、「

    英語の二人称はyouだけじゃない?!現代も使われるシェイクスピアの英語入門【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL
  • ドキッ! 死体だらけの平安京! ポロリもあるよ! ―命の重さの日本史― - バッタもん日記

    はじめに 私はノーテンキな進歩主義者です。人類は少しずつ、一進一退を繰り返しながらも精神面で進歩し続けていると固く信じています。その根拠の一つは、街中で歩きたばこや立小便や痰吐きなどの下品な行為を見かけることが減った、というような日常の些細な感覚です。そして最大の根拠は、「命が大事にされるようになったこと」です。具体的に数値で見ると、日における殺人事件は減り続けています。 参考:平成12年版 警察白書 平成29年版 犯罪白書 日人は長い年月を経て、命を大事にするようになりました。言い換えれば、昔の日人は命を大事にしない蛮族であったということです。平然と殺し合いをしていました。歴史家の言葉を引用します。 光源氏が王朝時代の貴公子の理想像であることについて、これまでのところ、その優れた容姿や豊かな才能などが取り沙汰されるのが普通であった。だが、実のところは、理不尽な暴力事件を起こさないと

    ドキッ! 死体だらけの平安京! ポロリもあるよ! ―命の重さの日本史― - バッタもん日記
    paulownia
    paulownia 2019/11/07
    "要するに中世の日本人はみんなヒャッハーだった"
  • 夫の実家から軍刀が…警察では鞘から刀身が抜けず危険物扱いで廃棄の危機も、審査会に持ち込んだところ驚きの結果に

    たぼ @priturbo1210 審査会で専門家の手にかかったら…簡単に鞘から刀身が抜けた!全然錆びてない! 目釘外してバラしたら… 兼定の門派、関の刀鍛治「福兼宗」の銘が入ってた。関市出身の私は胸アツ。 「名の通った刀匠だよ。戦時中に作った刀だね。お爺さんの歴史なので大事にして下さいね。→ たぼ @priturbo1210 これを磨くがどうするかは自由です」って。 「柄袋までちゃんと揃ってるのは珍しい」そうで、登録して持ち帰ってきました。 価値無しどころか、銘刀じゃん❗️ 審査には大勢の方が刀剣を持ち込んでて「銘なし」と言われてる物もあったのに… 義曾祖父ちゃん、凄いの携えてたのね。

    夫の実家から軍刀が…警察では鞘から刀身が抜けず危険物扱いで廃棄の危機も、審査会に持ち込んだところ驚きの結果に
  • 「古代のサフラン染めがしたい」→染色職人と追いサフランが続々と集結、ついには花嫁衣装が染まり上がる #古代ギリシャ自由研究

    藤村シシン 9/20ギリシャ生放送 @s_i_s_i_n 「古代ギリシャの布の構造は分かったけど、実際の色や染料はどんな感じだったの?」とのご質問が多かったので、再来週の青山講座で実際の糸を持って行こうかな。と思い立ったけど、意外と日では手に入らなかった……!そして高い!二週間で染色職人に弟子入りしたい twitter.com/s_i_s_i_n/stat… 藤村シシン4/21~神話受容史講座 @s_i_s_i_n 美大勢の「デッサンでさんざんやった古代彫刻、布の構造が謎のまま描いていたけど、こうだったのかー!」とのお声が新鮮でした。体験すると見えないものが見えてくる!モデルになって下さったお三方、そして皆様、ありがとうございました!また次回! #藤村シシン講座 nhk-cul.co.jp/sp/programs/pr… pic.twitter.com/l0IfIDCiBC

    「古代のサフラン染めがしたい」→染色職人と追いサフランが続々と集結、ついには花嫁衣装が染まり上がる #古代ギリシャ自由研究
  • 【異世界】一般人が中世ヨーロッパに転生したらどうやって生き延びる? 詳しい人に聞きました | オモコロ

    異世界転生ファンタジーにありがちな「中世ヨーロッパ風」の世界。チートで最強になって無双できるのはフィクションのお約束ですが、実際の中世は、こんなにも過酷でした。そもそも「中世」じゃなくて「近世」のほうが近かったって当? こんにちは。ダ・ヴィンチ・恐山と申します。剣(つるぎ)を持っています。 それにしてもアレ、最近すごい流行ってますよね… アレですよ、アレ。 「最近流行ってますよね」って言われだしてからもう何年も流行り続けてますよね……? 『転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~』(原作:進行諸島/ 漫画:彭傑(Friendly Land)/キャラクター原案:風花風花) 異世界ファンタジーもの!! 屋さんに行けば「異世界」という独立の棚ができているほど。異世界ファンタジーはここ数年でジャンルとして確立しました。 異世界ファンタジーものとは…… おもに2010年

    【異世界】一般人が中世ヨーロッパに転生したらどうやって生き延びる? 詳しい人に聞きました | オモコロ
    paulownia
    paulownia 2019/09/06
  • 美術史、ヤンキー絵画を語る『ラッセンとは何だったのか?』

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

    美術史、ヤンキー絵画を語る『ラッセンとは何だったのか?』
  • 辺境伯ってなんぞや?~異世界転生でみる辺境伯解説~ - Togetter

    「辺境伯」という爵位について中世ヨーロッパの封建制を絡めながらテト式さんの世界設定も織り交ぜつつ解説するまとめ (自分用)

    辺境伯ってなんぞや?~異世界転生でみる辺境伯解説~ - Togetter
  • 中世ヨーロッパの異教的な信仰・風習・迷信のまとめ

    中世ヨーロッパでは七世紀末頃からカロリング朝フランク王国の支援を背景としてゲルマン人へのキリスト教布教が進んだが、改宗してもキリスト教化は徹底されず、多神教や自然崇拝による異教的伝統文化も色濃く残ることとなった。 その異教的な伝統がどのようなものであったかは、教会側の史料に概ね禁令として多く残されている。1020年頃ヴォルムスの司教ブルカルドゥスによって書かれた『教令集』の中の贖罪規定にある異教的慣習、迷信、魔術に関する記述を野口洋二著『中世ヨーロッパの異教・迷信・魔術』(早稲田大学出版部,2016年)を参照して簡単にまとめ。なお、一般的な魔女に関わる例はここでは割愛した。 異教的な信仰・習慣・天、地、太陽、月にかけて誓う ・諸元素、太陽、月、新月や月、星の動きを崇拝 ・泉、石、樹木や十字路に行き、ロウソクや松明を燃やしてパンやその他供物を捧げて、そこでべたり、身体や心の治癒を祈る ・

    中世ヨーロッパの異教的な信仰・風習・迷信のまとめ
  • 新元号「令和」(『万葉集』より)|城田涼子

    ◆『万葉集』【原文】梅花謌卅二首并序 天平二年正月十三日、萃于帥老之宅、申宴會也。于時、初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香。加以、曙嶺移雲、松掛羅而傾盖、夕岫結霧、鳥封穀而迷林。庭舞新蝶、空歸故鴈。於是盖天坐地、促膝飛觴、忘言一室之裏、開衿煙霞之外、淡然自放、快然自足。若非翰苑、何以攄情。詩紀落梅之篇。古今夫何異矣。宜賦園梅聊成短詠。 【書き下し文】梅の花の歌32首、并(あは)せて、序 天平2年1月13日、帥老(そちのおきな)の宅(いえ)に萃(つど)ひて、宴会を申(の)ぶ。時に初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気、淑(よ)く、風、和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす。加以(しかのみにあらず)、曙の嶺に雲移り、松は羅(うすもの/うすぎぬ)を掛けて盖(きぬがさ)を傾け、夕(ゆうべ)の岫(みね

    新元号「令和」(『万葉集』より)|城田涼子
  • 串刺公ヴラド3世の生涯を描く『ヴラド・ドラクラ(1、2巻)』感想 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    『ヴラド・ドラクラ』(大窪晶与作、ハルタ連載)は吸血鬼・ドラキュラ伯爵のモデルの一人にして「串刺し公」の異名で知られる、最近ではFateシリーズでもお馴染みのワラキア公ヴラド3世(1431~1476年、在位1448,1456~62,1476~77)を主人公にした大河歴史漫画です。2019年2月15日に最新第二巻が発売されました。 残虐の暴君か、国を護りし英雄か――。 15世紀中期。南にヨーロッパを席巻するオスマン帝国、西に大国ハンガリー。 ふたつの強国に挟まれた小国・ワラキア(現・南ルーマニア)にひとりの若き公が戴冠する。 その名は、ヴラド三世。 国内政治は貴族に支配され、外交は大国の情勢に左右される中、 ヴラドは故国・ワラキアを護るため、そ... ヴラド・ドラクラのあらすじと魅力物語の始まりは1456年9月。1453年にコンスタンティノープルを陥落させて勢力を拡大するオスマン帝国と、神聖

    串刺公ヴラド3世の生涯を描く『ヴラド・ドラクラ(1、2巻)』感想 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • 中世末旅行が始まるぞ!「エーゲ海を渡る花たち 1巻」感想 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    あらすじ舞台は十五世紀半ば、イタリア北部の都市国家エステ辺境伯フェラーラ候領。オスマン帝国によるコンスタンティノープル陥落直後で、主人公の一人オリハがその影響を受けたことが作中で明かされるので1453年以後ほどないころと思われます。当時のイタリアとフェラーラに関する歴史的背景については前回の記事でまとめたので、詳しくは以下の記事を参照いただければと思いますが、一巻のあとがきでも日之下先生が描かれている通り、丁度イタリアが”奇跡的に”平和な時代が舞台です。 商家ロセッティ家の令嬢ながら旅することを夢見る通称「跳ねる嬢(インペンナータ)」と呼ばれるおてんばなリーザと、クルム(クリミア)からイタリアへと紆余曲折を経てたどり着いた物静かで思慮深そうなスラヴ系少女オリハが出会い、オリハの妹を探してクレタ島へ向かって一緒に旅立つ中世ヨーロッパ地中海旅行記です。 1巻では、出発に難色を示すリーザの姉マリ

    中世末旅行が始まるぞ!「エーゲ海を渡る花たち 1巻」感想 | Call of History ー歴史の呼び声ー