2011/04/25 Happy Eyeballs 現状、デュアルスタックホストはIPv6で接続を試み、接続できなければIPv6にフォールバックをして接続をするのだが、フォールバックに掛かる時間が問題になっている(IPv6 Brokenness)。そこで、複数のTCPセッションを同時に開始し、最初に通信できたセッションを使うことでフォールバックを回避する機構「Happy Eyeballs」(draft-wing-v6ops-happy-eyeballs-ipv6) が提案されている。あるホストに接続する際、IPv6とIPv4のアドレスが返ってきたら、同時にIPv6とIPv4で接続し、早く接続できた方と接続し、その接続をキャッシュする(同時セッション開始を減らすため)。Erlangによる実装があるようだ。 投稿者 zubora 投稿時間 06:35 ラベル: Internet, IPv6,