日立システムアンドサービスは2009年5月12日,Web型の文書管理ソフト「ラビニティOne」を発表した。リッチ・クライアント技術Adobe Flashを採用し,Webブラウザ上での操作性を高めたのが特徴。「文書管理パッケージ製品にリッチ・クライアント技術を採用するのは国内初」(プロダクトソリューション本部 ドキュメントソリューション部長の三原丈英氏,写真)という。5月13日から販売する。 ラビニティOneは,ドラッグ&ドロップによる文書の移動,フォルダのツリー表示,タブ・メニューなど,Webブラウザ上でデスクトップ・アプリケーションのように操作できる。「ラビニティ」シリーズの既存製品の機能に,共有ファイル・サーバー上においてチームで文書を作成できる「ワークスペース機能」や,複数の文書を一度に参照・印刷できる「クリップ機能」,サーバーから文書ファイルを直接起動して編集できる「直接編集機能」