15日午前、東京・町田市の住宅で、小学3年生の女の子が死亡しているのが見つかりました。 この住宅で自殺を図ろうとした祖父が、「生活が苦しく、自分が殺害した」と話していることなどから、警視庁は祖父の回復を待って、殺人の疑いで事情を聴くことにしています。 15日午前9時前、東京・町田市木曽東の住宅で、この家に住む小学3年生の太田優花さん(9)が、2階の子ども部屋で死亡しているのを、仕事先から帰宅した父親が見つけました。 警視庁の調べによりますと、優花さんは布団の上でパジャマ姿で倒れていて、首を絞められて殺害されたとみられ、警察官が駆けつけたとき、60代の祖父が住宅の中で手首などを切ったうえで首をつって自殺を図ろうとしていたということです。 優花さんは、祖父と父親と3人暮らしで、祖父は「生活が苦しく、自分が首を絞めて殺害した」と話しているということです。 祖父はけがをしていますが、命に別状はない