僕達は、昔と比べて死と距離が離れてしまった。 それは、現代人が死について知らないとか昔の人は知っていたとか、そういう話ではない。死について本当に知るためには死ぬしかないのだから、ある意味、この世に存在している人は誰も死について知らない。ただ、僕達と死との“関わり方”が、以前とは変わってしまったのは確かだ。それが新たな死との向き合い方への模索なのか、遠く離れてしまっただけなのかは分からない。 今日は、ネットで読むことのできる、「実際の死」についてのリンクをいくつか紹介します。けれども、何か書き残しておきたい気持ちに駆られたので、少し前置きにお付き合いください。 死が隠れてしまった今 仏壇がある世帯はどのくらい減ったのだろう?日々の中で、亡くなった家族の遺影を見て、お香がたかれ、お鉢、花が供えられ、死者とコミュニケーションを図る家庭がどれくらいあるのだろうか?墓参りをする回数は変わったのだろう
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