FreeBSDワークショップのお知らせ FreeBSDワークショップとは FreeBSDワークショップは、FreeBSDの利用や開発に興味のある方向けのイベントです。参加者が講演を聞くだけのスタイルではなく、ノウハウや日頃の疑問を持ち寄って、参加者の間で意見交換や交流をすることに重点を置いています。 おおよそ月一回のペースで定期的に開催し、毎回、FreeBSDプロジェクトに深く係わる日本人開発者が参加します。初心者、ヘビーユーザ、開発に興味がある人、誰でも歓迎です。不満やいつも困っていることなどを、みんなで共有しましょう。 オンライン開催 ご存知のとおり、集会を開くことが世界的に難しい状況です。状況が回復するまで基本的にオンラインでの開催を予定しています。 ビデオ会議とチャットを使った交流ができるよう、Slack を使います。参加申し込みも connpass ではなく Slack を使いま
現在、設定されているオプションの確認 % make showconfig 現在、設定されているオプションの破棄 % sudo make rmconfig オプションの再設定 % sudo make config オプションを変更して、最初のインストールを失敗した場合 オプションを変更して、初めて ports をインストールをする時に、インストールに失敗した場合、 % sudo make rmconfig では、オプションの設定を初期化できない。そのため、/var/db/ports/ 以下の Ports のオプションの設定が記録されているファイルを削除することで、初期化できる。 設定したオプションの内容は /var/db/ports ディレクトリに Ports 毎にディレクトリが存在し、そのPorts 毎のディレクトリ内の options というファイルに格納されています。 ですので、このフ
リモートホスト(FreeBSD 11.1)にbhyveを使った仮想マシンとしてUbuntuをホストさせ,そこでdockerdをセットアップし,そこにIPv6 TCP通信を介してローカルマシン(FreeBSD 11.1)から接続した記録です. 動機 FreeBSD上でDockerを動かす試みはあるものの,未だに試験的存在の域を離れず,満足に動作するとは言い難い状況にある. とはいえコンテナエコシステムはdockerが圧倒的優位で,(Docker以外はコンテナじゃないよね〜という驕りは許せないが,)イメージを指定したら適当に拾ってコンテナが立つ便利さを知ってしまうとjailでは不満が残る. そこでdocker-machineの要領でlinuxマシンを仮想的に動作させ,その上でdockerdを起動することにした. FreeBSDで利用できる仮想化環境としてbhyveがあるため,これの上でUbun
2019年1月末でFreeBSDに関連する開発活動を止めることにした。とても愛していたOSだけに身を切られるような思いは否めなかったが、別れが来るなら自分の自由になるうちにと思い、決断した。以下は個人的な想いを綴っている。 BSDの大元は、カリフォルニア大学バークレイ校で作られたオペレーティングシステム、今風に言えば基本ソフトだ。Berkeley Software Distributionというのがもともとの名前だ。 1985年に自分がUNIXに触れたころから憧れていたのがこのBSDだった。当時のBSDはまだオープンソースではなかったAT&TのUNIXのライセンス制限の傘下にあり、自由にソースコードが読めなかった。でもAT&TのUNIXであるSystem V(システムファイヴ)よりはずっと自由だった。その後、DECのULTRIXやSunのSunOS 4など、多くの先進的なUNIXマシンがB
2. FreeBSD 12.0 RELEASE ● 2018 年 12 月 12 日(日本時間)にリリースされました。 ● 2年ぶりのメジャーアップデートです。 ● 新機能や性能向上など様々な変更が加えられています。 ● 多数の変更がある中で、個人的に興味のある部分をピックアッ プして紹介したいと思います。 3. VIMAGE ● 今まではコンパイルオプションの扱いでした。 ● 12.0 からデフォルトで使えるようになりました。 ● カーネルが各 Jail に対して独立したネットワーク環境を用意 してくれるものです。 ● 例えば、ネットワークインターフェース、 IP アドレス、ポー ト番号、ルーティングテーブル、ファイアウォール、などが全 て専用に作成されます。 4. VIMAGE の使い方 ● jail.conf を使う場合は vnet; を入れます。 ● iocage を使う場合は v
FreeBSDプロジェクトは2018年12月11日(米国時間)、「FreeBSD 12.0-RELEASE Announcement」において、FreeBSDの最新版となる「FreeBSD 12.0-RELEASE」の公開を伝えた。amd64(x86_64)版、i386(x86)版、powerpc版、powerpc64版、powerpcspe版、sparc64版、aarch64版(GENERIC、PINE64、PINE64-LTS、RPI3)、armv6 RPI-B版、armv7版(BANANAPI、BEAGLEBONE、CUBIEBOARD、CUBIEBOARD2、CUBOX-HUMMINGBOARD、GENERICSD、RPI2、PANDABOARD、WANDBOARD)などが提供されている。 FreeBSD 12.0-RELEASEの主な注目点は次のとおり。 OpenSSLを1.1.
AWSでFreeBSDを使うのは簡単です。 残念ながら、公式AMIはないのですが FreeBSDとしてのオフィシャル?のAMIがあります。 インスタンスの作成で出るAMIの選択画面で、FreeBSDで検索します。 左側のメニューから、AWS marketplaceを選択します。 [選択]をクリックします。 [continue]をクリックします。 作成するインスタンスタイプをチェックして[確認と作成]を押します。 そのまま[作成]をクリックしてはいけません。 SSHがワールドワイドに解放されてしまいます。 また、セキュリティグループ(ファイヤーウォール)名は、後から変更できますが、「説明」が変更できないのです逆だろ!って思うんですがそうなってるので仕方ありません。 なのでここで修正します。 (日本語は使えませんの注意、ここでエラーは出ませんが最後に怒られます) セキュリティーグルプの編集をク
ベンチマーク結果はそれぞれ次のとおりです。 マイクロベンチマーク結果 x pti-off-pcid-on.log + pti-off-pcid-off.log * pti-on-pcid-off.log % pti-on-pcid-on.log +------------------------------------------------------------------------+ | * % * | | * % * | | * % * | | * % * | | * %% ** | | * +x + x %% % *O * *| ||_MA_|| |__M__A____| |___M___A_______| | +------------------------------------------------------------------------+ N Min Max
Last week, Amazon released the "C5" family of EC2 instances, continuing their trend of improving performance by both providing better hardware and reducing the overhead associated with virtualization. Due to the significant changes in this new instance family, Amazon gave me advance notice of their impending arrival several months ago, and starting in August I had access to (early versions of) the
AWSにFreeBSDなインスタンスを作る¶ AWS EC2 に FreeBSD のインスタンスを作るメモ。 毎回 google で検索してページを再発見したりしてるので、自分用にメモ。 だいたい 2015 年 7 月初旬の状況。 AMI探し¶ EC2 でインスタンスを作るときにインストールメディアとして使うのが AMI で、 奇特な方が FreeBSD の各バージョンのものを公開してくれている。多謝。 その一覧ページがここ→ FreeBSD_on_EC2_status 例えば Oregon に FreeBSD 10.1-RELEASE amd64 を作るなら、表から ami-bbfcb78b を読み取って、これを EC2_Management_Console からインスタ ンスを作成するときに使えば良い。
今更ストレージサーバーをFreeBSDとZFSで組んだ話 - kuenishi's blogで作ったサーバーがチマチマとアップデートを繰り返しつつ FreeBSD 11.1 までアップデートされていた。 %> freebsd-version 11.1-RELEASE-p3 (v)kuenishi@kushana:~ %> uname -a FreeBSD kushana 11.1-RELEASE-p1 FreeBSD 11.1-RELEASE-p1 #0: Wed Aug 9 11:55:48 UTC 2017 root@amd64-builder.daemonology.net:/usr/obj/usr/src/sys/GENERIC amd642年半何事もなく普通に動いていて、「HDDそろそろ壊れないと障害対応の方法忘れてしまいそう」などと思っていた…ところ、ようやく来た。今日ひさしぶ
books A new FreeBSD book comming soon 久しぶりのFreeSBD書籍『実践 FreeBSD サーバ構築・運用ガイド』のamazon.co.jpにおける予約がはじまっています。現在最終作業段階にありまして、4月26日での店頭販売を目指しています。 FreeBSDの情報誌としては先日Gihyo Digital Publishingのコンテンツである『FreeBSD Expert 2012 Digital Edition』の販売を開始しました。『実践 FreeBSD サーバ構築・運用ガイド』はFreeBSD Expertの電子版よりも前の段階から企画・作業を進めてきた書籍で、より長期にわたって手元においておいて役立つ内容に努めてあります。 比較的最新の話題をFreeBSD Expert電子版で、長期にわたって扱える、そして紙をめくりながら「あの情報はここらへ
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