この間、19世紀ヨーロッパの歴史を書いた本を読んだ。 当時の労働者の悲惨な暮らしに戦慄した。 長い年月をかけて獲得した労働者の権利は労働者自身によって守られなければならない。 赤の女王の言うように「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」のである。 中日新聞 「茶髪は解雇」覆す フリーター泣き寝入りしない:社会 「茶髪」を理由にアルバイト先から解雇されそうになった16歳の少女が立ち上がった。東京都内に住む福家(ふくや)菜津美さん。フリーターらの労働組合「首都圏青年ユニオン」に加わって団体交渉に臨み、会社側の姿勢をただした結果、雇用継続を勝ち取った。「自分と同じような目に遭った人のためにも言わなくちゃって、がんばった」。少女の笑顔は、不当解雇にも泣き寝入りしてきた非正規雇用者たちに、希望をもたらしそうだ。 (佐藤直子) 「まじめに働いてきたのに、なぜ辞めなくてはならないので
1970年代に開発され、1985年より業務用カラオケソフトが発売開始。その後、一時代を築いたレーザーディスク(光学式ビデオディスク)が遂にその歴史に幕を閉じた。 カラオケの一大ブームとともに、1990年の最盛期には年間生産量が3000万枚を超えたレーザーディスク。しかし、録再型でなかったことやレンタルが禁止されていたことなどから、その価格は高止まりし、90年代半ばにDVDが登場すると、市場は急速に縮小。メーカー各社はレーザーディスク製造から撤退していった。 そうしたなか、世界で最後となる製造を続けていたメモリーテックが、製造ラインをついに停止。3月末にテイチクエンタテインメントの西山社長ほか、音楽業界関係者が参加したレーザーディスク生産停止式が行われた。この日の世界最終プレスとなったタイトルは川中美幸の「金沢の雨」。本盤をもってレーザーディスクの生産は最後を迎えた。 なお、このメモリアルプ
ちと仕事で探し物してたら、こんなの見つけた。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 息子の学校へ忘れ物を届けに行ったとき、 学校は中休みで、子供達は校庭で遊んでいた。 正面玄関を抜けた所にある花壇で、軽い障害のある子が、 上級生に囲まれて泣いていた。その中のリーダー格の一人が 「やれよ、時間がねえんだよ。やんなきゃ殺すぞ。」と凄んでいた。 頭にヘッドギアをつけた、おそらくは肢体不自由の他に知的障害もあるであろう、 特殊学級の男の子が、しくしく泣いているその姿に勝ち誇るかのように、 そう言い放っていたのは、俺の息子だった。 俺は背後から息子の髪を掴んで地面に叩きつけた。 まさかここにいるわけのない父親の顔を見て、 信じられない表情の息子の胸ぐらを掴んで立たせて、顔面を殴った。 生まれて初めて親父に殴られた恐怖に、顔をこわばらせる息子に
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/975628.html はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):【愛知立てこもり】「あなたを安全に保護したい」 愛知県警、容疑者の身柄確保 ブックマークコメントを一読して安堵した。むろん、結果的には、到底ベターな対応とは言い得ない。大石先生の批判は妥当と思う。私ですら、経緯と映像を確認して「…………。」となった。 素人警察のお粗末: 大石英司の代替空港 交渉事の見切り: 大石英司の代替空港 付け加えることもない。ただ。件のブクマコメントに目を通せば、言わずもがなのことであるかも知れないが、看過し難く思ったので、記しておく。そういう発想は、ない、ということを。警察には、アレな意味での世話にしかなったことのない私であるが。 上記『痛いニュース(ノ∀`)』に抽出された書き込みから。 30 名前:名無しさん@
(04/21)HVUdayブログが本になります! 今度はマジ!! (07/03)緊急! ハーバード日記が本になりま(←もういい) (05/12)あ、すみません (03/22)弱音ハク (03/18)速報! HVUdayブログが本になりました!! (02/23)居並ぶ論文を解体新書、の巻 (02/18)この企画、失敗だったかも。 (02/18)サイズから構成へ (02/14)アトモスフィア・ハンティング、とでも言おうか。 (02/14)要件を確認するよ。 (02/14)新企画「JKG2009への道」 (01/14)予告 (11/26)ARGカフェ再録--ネットとリアルの境界線 (11/06)HVUday・目録編まとめ--マンガのカタロギング(オハイオ州立大学) (11/06)HVUday・目録編まとめ--OCLCにおける日本語対応の経緯 2012年04月(1) 2009年07月(1) 200
最近の凶悪事件の中には、被疑者が中高年である場合がけっこうみられるような印象がある。もちろんこういうのは大方マスメディアの伝え方によって作られる印象なのであって、全体の傾向が実際にそうである保証はまったくないのだが、少なくとも世間の注目を集める状況にあるということはいえるのではないか。これまた印象論でしかないが、ニュースとかではこれらの事例について、個々の事情にまで入り込んでそれなりに突っ込んだ情報が伝えられているように思う。 で、気になったことが1つあった。もしこれらが若年者だったら、すぐにテレビやらゲームやらの影響とかが持ち出されたんだろうなぁ、というあたりだ。やれ「過保護に育てられた世代だから仮想と現実の区別がつかなくなっている」だの「なんでもネットやケータイですまそうとする現代のバーチャル社会の光と影」だの。この種の言論は、いざネットで探そうとしてみると検索上位にはなかなかひっかか
通りすがりですが 『10年前と比べ確実に凶悪犯罪は増えてますし、これからもっと増えるでしょうね。』 「安心について」コメント欄 「最近凶悪犯罪が増えた」というのはよく言われますが、一方で「いや実は増えてない」という話もあり、困惑している人もいるかと思いますが、「実は増えてない」説については以前紹介した浜井浩一・芹沢一也『犯罪不安社会』を参照していただけるとよいかと。*1浜井氏は犯罪統計の専門家で、統計から凶悪犯罪増加説を否定しています。 以前紹介した時は統計の話は具体的に紹介しなかったのでここで、、、って本がどっかに紛れ込んでしまったので、うろ覚えの記憶を頼りに厚生労働省の統計から自分で再現してみました。 浜井氏の議論は以下のようなものでした。 まず、警察発表の犯罪統計は警察の取り締まり方針など社会的な要因によるバイアスが強く、市民の「安全」に関わる実際の犯罪発生状況とは乖離しがちです(詳
著作権の改革についての経済財政諮問会議の意見書に対して、日本文芸家協会やJASRACが反対する声明を出した。この意見書は、著作権の許諾が煩雑なためコンテンツが流通しない現状を改善するため、「全ての権利者からの事前の許諾に代替しうる、より簡便な手続き等」を2年以内に法制化すべきだというものだ。 これについて、文芸家協会の三田誠広氏は記者会見で、フェアユースがどうとかいう反論をしているが、これは問題を取り違えている。意見書で提案しているのは、当ブログでも提唱してきた包括ライセンス(強制許諾)であり、フェアユースとは無関係である。 JASRACの加藤常務理事は、「ベルヌ条約やWIPO著作権条約では、公衆送信権を著作権の一部として認めている」ので、強制許諾は「条約違反」だと述べたそうだが、これは嘘である。ベルヌ条約に「公衆送信権」などという概念はない。これは日本の文部省(当時)が独自につくった
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