レノボ・ジャパンは3日、同社初となるネットブック「IdeaPad(アイデアパッド) S10e」を発表した。同社は「ThinkPad」ブランドのノートPCを法人向けに提供しているが、IdeaPadでコンシューマ市場に参入する。ホワイト・ブルー・ピンクといったカラーバリエーションを揃え、6日より順次発売。価格は54,800円。 レノボ・ジャパン初のネットブック「IdeaPad S10e」 カラーバリエーション。左から、ピンク、ホワイト、ブルー 台湾ASUSTeK Computerの「Eee PC」で火がついたネットブック市場だが、マーケットの急速な拡大を受け、各社とも無視できない存在になってきている。当初はASUS、GIGABYTEなど台湾勢が先行していたが、ここにきてエプソンダイレクト、東芝、NECなど国内メーカーも製品を投入してきている。レノボ・ジャパンは"後発"といえる。 出遅れた理由に