SFC REVIEWは慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの公式広報誌「KEIO SFC REVIEW」編集部の公式アカウントです。1997年創刊。 https://gakkai.sfc.keio.ac.jp/review/index.html
難聴でも世界トップに 難聴でも世界のトップ選手になれる――。 それを実証しているバレーボーラーが米国代表にいる。 デービッド・スミス、35歳。背番号は20番だ。日本で開催中のバレーボール男子のワールドカップ(W杯)に出場している世界屈指のミドルブロッカーである。 高さのあるスパイクに、堅固なブロック、そしてジャンプサーブも一級品だ。5日にあった日本戦では10本のうち7本という高確率でスパイクを決め、サービスエースも奪った。 2012年ロンドン五輪、2016年リオデジャネイロ五輪に出場し、リオ五輪では銅メダルを獲得。前回の2015年W杯では金メダル獲得に貢献した米国になくてはならない戦力だ。 気付かない人も多いが、両耳に補聴器をつけている。もちろん、試合でプレーしている最中も。 3歳から補聴器 生まれつきの難聴だった。スミスによると「2歳か2歳半ぐらいの時に難聴と診断された」という。3歳頃か
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