池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。
池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。
20世紀を代表する経済学者のケインズは、「経済学者は体系書ではなく、時評のパンフレットを書くべきだ」と説いていた。経済的事実は一時的なものであるうえ、社会に役立つことをいうべきだという考えによるものだろう。 「経済」の元来の意味は、経世済民、つまり「世をおさめ民をすくう」である。であれば、経済学を学んで政策提言し、世の中を少しでもよくしようとするのは経済学者としてはこの上ない喜びだろう。 日本の主流派経済学者は、これまでデフレ対策や震災復興、そして消費増税に関して政策提言を行ってきたが、残念ながらまともなものは少ない。 経済学の原理のエッセンスはシンプルだ。カネとモノの関係を考えたとき、カネがモノより相対的に増えれば、相対的に少なくなったモノの希少性が高まり、モノの価格が上がる。これは経済学で「ワルラスの法則」として知られているものだ。だから、カネを増やせば、デフレから脱却できる。こんなシ
日本政府の反対を押し切り、ロシアが一方的に編入したウクライナ南部のクリミア半島を訪れていた鳩山由紀夫元首相が16日夜、ニコニコ動画の番組に出演し、「行って良かったと思う。現地は戦車もなく、非常に平和だった」と主張した。「クリミアに民主主義のモデルを見た。ロシアに編入されたことを喜んでいる」と、あらためて日本政府とは異なる見解を述べた。 鳩山氏は14日に帰国。「(訪問が)大騒動になっていることに、今の日本の本質がある」とした上で、「日ロ関係を動かしたい思いは先方に伝わったが、日本政府に伝わらないのが、もどかしい」と強調。「安倍さんは領土問題を解決したいと思っているが(現状では)解決できない」「私の訪問を批判するほど、日ロ首脳会談(の開催)が遠ざかる」と、持論を主張した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く