インターネット通販最大手の楽天が、本格的な電子書籍ビジネスを7月下旬に始めることが分かった。 楽天は自社端末として「コボタッチ」を新たに市場投入する。販売価格は同機能の先行機種(1万5千円~2万円程度)よりも安い1万円前後を予定するが、さらに下げる可能性もある。「楽天市場」を通じてだけでなく、家電量販店などでも販売する。安い値段の端末を普及させ、市場全体の急速な拡大を狙う。 電子書籍を巡っては、ネット通販のライバル、アマゾンも年内には「日本版キンドル」のサービス開始時期を明らかにする。楽天は自社端末を先行投入し、有利な事業展開を狙う。年内にも、他の電子書店並みの5万点程度の品ぞろえを目指す。 コボタッチは、1月に買収したカナダのコボ社の端末。世界標準になりつつある「EPUB(イーパブ)」というデータ形式を日本で初めて全面採用。表示画面には白黒の電子ペーパー「Eインク」を使う。コボ社の端末は
AmazonのKindle Cloud Readerと同様のブラウザベースのリーダーをKoboが公式にリリース。「Kobo Clod Reader」と名付けられたこのリーダーが近い将来日本にもやってくるだろうか。 Kobo Clod Readerが公式にローンチされ、ユーザーはブラウザ経由で書籍を購入し読書することができる。この新たなブラウザベースのリーダーは過去半年間開発中だったが、ついにiOSユーザーが書籍購入できるようになった。 ほかの大手電子書籍ストアアプリど同様、iOS向けKoboアプリで書籍を買うことはもはやできない。Amazonは4カ月ほど前に独自のKindle Cloud Readerをリリースし、Koboもついに自社のリーダーをリリースした。ユーザーは自分の書籍ライブラリーにアクセスでき、Apple SafariとGoogle Chrome上で新規購入可能だ。自宅のPCで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く