コピーライターの糸井重里氏が企画・設定・シナリオを手掛け、今なお多くのファンに愛され続けている、任天堂の「MOTHER」シリーズ。残念ながらゲーム本編は2006年の「MOTHER3」を最後に動きが止まっていますが、最近になって突然、「ほぼ日刊イトイ新聞」主催による“HOBONICHI MOTHER PROJECT”が立ち上がるなど(関連記事)、2020年はにわかに「MOTHERイヤー」になりそうな気配を見せています。 6月12日には、あの「UNDERTALE」作者トビー・フォックス氏も参加する公式トリビュートコミック『Pollyanna』が発売予定(関連記事) 今回の記事では、そんな「MOTHER」シリーズの魅力を語り……ません! そういう話は他の人に任せた。むしろ今回語るのは、この世に出ていない「MOTHER3」のニンテンドウ64版。その開発中に雑誌で行われていた「幻の読者出演企画」のお