AR(Augmented Reality 拡張現実)をモチーフとしたアニメ…というと、大抵の人はNHKで放送された「電脳コイル」を思い浮かべるかもしれない。しかし2009年4月~6月までフジテレビにて放送されたアニメ(今年3月に劇場版も公開予定)「東のエデン」にもARを思わせる技術の描写がある。同作品には、画像認識エンジンによりカメラをかざすだけで画像を認識し、その画像へ情報を書き込みレイヤーを貼り付けられるという「セカイカメラ」を思わせるようなシステム「東のエデンシステム」が登場するが、これが同作品と「AR三兄弟」とのコラボにより現実でも体験できるようになる。 株式会社パルコ・シティと東のエデン製作委員会、AR三兄弟、ダイアモンドヘッド株式会社らが1月6日より合同プロジェクトとして、ARとTwitterを利用し「東のエデンシステム」を現実に展開するイベントを実施する。 同プロジェクトで
テレビからネットへ移行するタレントが2010年に続出する――。ビートたけしさんが、東スポでこう予言して、話題になっている。その根拠として、テレビとネットは、ギャラが同じだからというのだ。果たして――。 2010年は、テレビや新聞のターニングポイントだ、と言われる。ビートたけしさんは、東京スポーツの創刊50周年を記念して、同紙の元旦付紙面で祝賀トークを展開。東スポは、見出しや記事がいいとして、「ネットの裏サイトより強い」と太鼓判を押した。ところが、テレビについては辛辣だった。 「テレビは予算も仕事もない」 今後1年の見通しについて、「とにかくテレビは予算も仕事もない」。その結果、芸能界ではリストラの嵐がさらにひどくなるとして、テレビを見放すタレントが相次ぐと予言した。 「テレビからインターネットや携帯サイトの方に移行するタレントが続出するだろう」と。 その理由として、意外なことを明かしたのだ
トラフィック調査のHitwiseによると、クリスマスの日にFacebookはアメリカのオンライントラフィックの7.81%を得て、Googleの7.51%を超えてトップサイトとなった。Facebookを介して、友達や家族にホリデーの挨拶を行ったためとHitwiseでは見ている。 ソース:New York Post: Facebook is No. 1 holiday hit January 4, 2010 in Stats | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341bfeba53ef012876a7325b970c Listed below are links to weblogs that reference Facebook
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 前回(「新しい“世界観”を提示するGoogle OS」)、Googleがクラウドを前提としたOSを提供することにより、ローカルアプリケーションという概念を消し去ろうとする意志について述べた。一方、1月4日付けの日本経済新聞(9面)では、Apple上席副社長Phil Schiller氏が「米グーグルが開発している閲覧ソフト(ブラウザ)中心のパソコン基本ソフト(OS)は主流にはならない」との見方を示した。つまり、Googleの提示する世界観には“No”との回答である。 2009年に大いに盛り上がったクラウドについて、その流れを否定する人はいないだろう。しかし、2010年、その深度、つまりどこまでをクラウドとするのかというビジョンについては、
1位「Google Chrome OS」、2位「LTEサービス」、3位「100Gビットイーサネット」、4位「LBS(位置情報サービス)」、5位「クラウド型セキュリティサービス」――。 日経NETWORK2010年1月号の「編集部が選ぶ 2010年の注目ネットワーク技術&サービス」と題した記事で掲げた順位である。2010年に提供が始まる製品やサービスのなかから、特に注目すべきものを日経NETWORK編集部の皆で投票した結果だ。 選んだ五つから共通して見えてくることもあるが、まずは1位から順に、個々の技術やサービスを概観してみよう。 「100Mの無線データ通信」と「100Gのイーサネット」が登場 1位に選んだのは、米グーグルが開発中の「Google Chrome OS」である。ネット利用を前提とした軽量OSだ。2009年7月にコンセプトが(関連記事1、関連記事2)、11月に詳細が(関連記事)発
“日本発グローバル”なビジネスを展開するためには、世界のトレンドに対して常にアンテナを張り、グローバルな視点を持った経営チームを持ち、戦略を立案していくことが必要になる。前回の連載では、ソーシャルアプリを例にその成功に必要なポイントを紹介した。 今回はグロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)シニア・アソシエイトの高宮慎一氏と、キューエンタテインメント(キュー)代表取締役CEOの内海州人氏に、ベンチャー企業がどのようなグローバル戦略を持つべきかを聞いた。 ――GCPにおける高宮さんが担当されている分野について教えてください。 高宮:私はモバイルやITにおいて、主にコンシューマー向け企業の投資を担当しています。特に今はソーシャルメディアやソーシャルアプリを中心に見ています。また、潜在力があるのに海外に進出できていない企業のサポートにも注力しています。 ――内海さんはどのような経緯でキュー
社会基盤の将来像を描き出す――。国内の大手企業22社が2009年末に、「スマートコミュニティ関連システムフォーラム」を立ち上げた。2010年以降に直面する社会インフラの課題を洗い出すのが目的だ。住宅や自動車、電気、新しい情報ネットワークなど六つの領域で、民間主導による社会インフラ整備を急ぐ。 スマートコミュニティ関連システムフォーラムに参加するのは、エネルギー、自動車、建設、電気機器などを手がける大手企業である。IT分野からは、NTTやKDDI、NEC、グーグルなどが参加する(表)。これだけ多くの大手企業が集結し、今後の社会インフラのあり方について議論するのは、今回が初めて。2010年6月をメドに報告書または提言集などを作成し、公開する方針だ。事務局は、経済産業省が務めている。 2010年は国内の社会インフラを見直す動きが活発な1年になるだろう。「2020年までに温室効果ガスを25%削減す
今年は「電子ブック元年」 アップルが1月下旬に「タブレット型デバイス」を発表する、とウォールストリート・ジャーナルが報じている。アップルがこのような端末を開発しているという噂は以前からあったので、これはそれほど意外なニュースではない。アップルが正式にコメントしていないので正確なことはわからないが、10インチ程度のタッチパネルを備えた端末になるという。今のiPhoneの面積を4倍ぐらいにしたような感じだろうか。 他方アマゾンのKindleは好調で、昨年のアメリカ国内の電子書籍の売り上げが普通の書籍を上回ったとアマゾンは発表した。電子書店2位のバーンズ・アンド・ノーブルも昨年、独自端末「nook」を発表するなど、書籍の紙から電子への移行は急速に進んでおり、今年は「電子ブック元年」になりそうだ。業界第2位の「Sony Reader」も欧米では好調で、Google Booksと提携して100万アイ
科学と技術における国家戦略を担う次世代スーパーコンピュータが迷走の末、予算が復活した。しかし、国策スパコンの意味を問う声は多い。事業仕分けで指摘された論点が十分に吟味されていないとの指摘もある。ITインフラストラクチャのリサーチを担当するガートナージャパンの亦賀忠明バイスプレジデント兼最上級アナリストは、ゲームチェンジを仕掛けられる国家戦略の必要性を訴える。(聞き手は島田 昇=日経コンピュータ) 敵もリスクもメリットも見えない 迷走する国策スパコンについてどう見るか。 事業仕分けで事実上の凍結と判定されたことを考え、きちんと議論すべきだ。政府が予算の復活を示唆し始めた現時点(12月7日)では、国際的な観点から本質的な議論がなされているとは到底思えない。1200億円以上の国費を投下することは、短期的にも中長期的にも大きな意味をなさないと言わざるを得ないからだ。 まず、1200億円は高すぎる。
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