アメリカのオープンAIは、31日、生成AIのChatGPTでインターネットの検索サービスを始めました。AIがネット上の情報を要約して結果を表示するもので検索大手のグーグルなどに対抗できるかが注目されます。 発表によりますと、オープンAIの検索サービスは利用者がChatGPTで最新のニュースやスポーツの結果などについて質問すると、AIがインターネット上で最新の情報を見つけ出し、文章や画像などを使いながら回答するということです。 オープンAIの利用者は、現在、2億5000万人にのぼるとの報道もあり、まずは有料会員向けにサービスを始め、数か月以内には無料会員も利用できるようになるということです。 オープンAIはことし7月から一部の利用者向けにAIを活用した検索機能を試験的に提供してきましたが、今回、本格的にサービスを開始した形です。 インターネット検索をめぐっては、圧倒的なシェアを誇る検索大手の