与那覇潤さんの本に「江戸時代の農村の次男以下の男は本当に非モテだった(もう江戸に行くしかチャンスがない)」みたいなことが書かれているのに、 一方で別の本では「江戸時代は夜這いの風習があって誰でも自由に性体験することができた」みたいなことが書かれている。 どっちが正しいんだろう。 赤松某氏の本によれば、夜這いには女性側の拒否権があったらしいので、 たぶん江戸時代の非モテもやっぱりそんなに簡単に性体験はできなかったのでは。 夜這いっていうと何か奇妙な風習な感じもするけど、現代とDQN層がやっていることと似たレベルではなかったのでは。 そもそも、夜這いが一番盛んだったのは鎌倉以後戦国以前までで、 その時代は世界的な小氷河期とも相まって人口激減していた時代だから、それこそフリーセックスしまくって人口維持する必要性があっただけかも。