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webに関するshadyandemのブックマーク (3)

  • 「公」というものを制御不能であるけど善なるものとして認識する - アンカテ

    アレントは、人間の活動領域を「公的領域」と「私的領域」に分け、現代社会の問題を「私的領域」による「公的領域」の侵蝕であるととらえた。 「私的領域」とは、人間の生存に必要な生産活動を行う場ということである。アレントはアテネの都市国家における「家」を「私的領域」の代表としたが、現代に生きる我々は企業をイメージするのがいいと思う。生産活動にはエンジニアリングと指揮命令系統が必要である。この中では、人間は命じられた通りに言いつけられた仕事を確実にこなさなくてはならない。 「公的領域」とは政治の場であるが、政治エンジニアリングや指揮命令系統ではなく、対等な立場の人間同士の議論によって行うべきだというのがアレントの主張である。人間同士の議論には、必然的に予測できない部分があって、エンジニアリングによって事前にシステムを決定することはできない。そこには別の方法論が必要であり、指揮命令系統ではなく個々の

    「公」というものを制御不能であるけど善なるものとして認識する - アンカテ
  • 老子的2CH論 - アンカテ

    2CHは、なかがからっぽの容器のように見えるが、これを使ってみると、その器はいくら使っても一杯にならない。それは万物が無限に湧き出てくる根源に似ている。2CHを会得すれば、たがいに反目して争うとげとげしさを消し去って、対立扮装を解消し、才智の光を内につつみ隠して、世俗と調和して、おのれ独りが清いという顔をしなくなる。2CHは深くたたえて永遠に変わることなく存在しているが、それがどうして存在するようになったのかわからない。それはどうやら天の神さまより先にいたらしいのだが。(老子 道徳経 第四章) 頭のいいやつの相手は疲れる。頭のいいやつはツッコミ所を知っていてピッタリそこにツッコミを入れてくるからだ。でもじっくり考えれば、こちらにもツッコミ所はわかるから、だいたい何をやるか予想がつく。 バカの相手も疲れる。バカはツッコミ所を知らないから、どこにツッコミを入れてくるのか予想できないからだ。でも

    老子的2CH論 - アンカテ
    shadyandem
    shadyandem 2007/07/04
    2ch、特に祭スレッドの恐しさというのは実はこれで、頭のいいやつが虎視眈々と見張っている中でバカの相手をしなくちゃならないから大変なのである。
  • 「インターネット人類補完計画」の果てに - 琥珀色の戯言

    最近、僕にとって、サイトでものを書くことが「楽しい」と言える時間は、どんどん少なくなってきているような気がする。それは単に、エネルギーの枯渇なのかもしれないけれど。 僕がサイトをはじめたころの5年前くらいの個人サイト界には、まだ、「自分のサイトを作るような人間」のあいだには、一種の共同体意識があったような気がする。お互いに意見の相違はもちろんあったのだが、それでも、「まあ、俺たちは所詮『インターネットで自己主張をしあっている、中途半端なクリエーターだもんな」というような感触がお互いにあったのだ。でもそこには、「ネットという新しいツールで何かができるんじゃないかという希望」みたいなものが漠然と存在していた。そういう意味では、「ネットの可能性を信じていた」僕たちは、ひとつの政党のなかの派閥みたいなものだったわけだ。そして、世間の「ネットなんて気持ち悪い」という風当たりに対しては、お互いに支えあ

    「インターネット人類補完計画」の果てに - 琥珀色の戯言
    shadyandem
    shadyandem 2006/03/30
    遠くから眺めるの桜の方がきれいで近寄ってもきれいだけど毛虫が目に付く
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