京都教育大の学生6人が集団準強姦(ごうかん)容疑で逮捕され、不起訴処分となった事件をめぐり、同大学は29日、ネット上で被害者を中傷するなどしたとして訓告処分にした学生が同じような書き込みを再びしたとして、さらに重い処分を検討していることを明らかにした。 同大学によると、外部からの指摘で判明。大学側の聞き取りに、学生も事実関係を認めたという。同大学企画広報課は「訓告処分にもかかわらず、再度書き込みをしたのは遺憾。指導を徹底したい」としている。同大学はネット上で被害者を中傷するなどの書き込みをしたとして、この学生を含む3人を訓告処分、3人を厳重注意にしている。