The Impact of Milton Friedman on Modern Monetary Economics: Setting the Record Straight on Paul Krugman's "Who Was Milton Friedman?" Working Paper 2007-048D by Edward Nelson and Anna J. Schwartz Paul Krugman’s essay “Who Was Milton Friedman?” seriously mischaracterizes Friedman’s economics and his legacy. In this paper we provide a rejoinder to Krugman on these issues. In the course of setting the
1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) 作者: 竹森俊平出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/10/12メディア: 新書購入: 11人 クリック: 177回この商品を含むブログ (85件) を見る すでにあちこちで話題にされているこの本、通貨危機前後のアジア諸国の具体的な経済状況についてほとんど触れていないにもかかわらず、なぜこんなに本質を突いた議論ができるのか、という意味で私も目からうろこが何枚も落ちたわけですが。 ただ一介の中国屋としては、若干補足的なことを述べてみたい誘惑にどうしても駆られてしまう。 例えば本書では中国はアジア通貨危機をほとんど無傷で乗り切ったと理解されているが、恐らくそれは正しくない。実際には危機後の98年から99年にかけてベースマネーの成長率はマイナスになり、経済は深刻なデフレに見舞われ、失業者は街にあふれた*1。国際収支の「誤差脱漏」
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