トヨタ『プリウス』などでの燃費走行のギネス記録を獲得したことのある“燃費男”こと宮野滋と、レーシングカーデザイナー由良拓也は、マツダ『アテンザ』のクリーンディーゼル「SKYACTV-D」を搭載する6MTモデルで無給油1000マイル走行にチャレンジし、成功させた。 チャレンジは、6月12日・13日の2日間、東名高速道路の日本坂パーキングを基地にして、東名高速道路と第2東名高速道路をループ状に繋ぐ、1周223.8kmのコースを周回して行われた。 用意された車両は、フルノーマルのメーカー広報車両で空力パーツなどは一切付加せず。ただ、タイヤだけを純正装着されているブリヂストンのTURANZA 235/35R19に替えてヨコハマの『BluEarth-A』とした。タイヤサイズはノーマルと同一サイズだ。 アテンザの燃料タンクは62リットル。この燃料で1600kmを走破するには25.8km/リットル以上の