牽牛子塚古墳(手前の中学校の右側)の東には、高松塚古墳や甘樫丘(あまかしのおか)がある=明日香村、朝日新聞社ヘリから、荒元忠彦撮影 八角形の石敷が出土し、石室の周りを柱状の切り石が取り囲むなど、巨石を使った特異な構造が判明した明日香村の牽牛子塚(けんごしづか)古墳(国史跡)。世界遺産の暫定リスト入りしている「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の構成資産の一つだが、墳形や完成当時の姿などわからないことも多く、説得力に欠ける面があった。今回、古墳の実態が判明したことで、専門家は「こうした調査の積み重ねが、世界遺産登録へ向けての一歩になる」と評価する。 同古墳は、巨大な石室以外にも、墳丘西側から切り石三つが露出していることで有名だったが、これまで墳丘の外側の形を守る「外護列石(がいごれっせき)」と見られていた。 以前から同古墳を八角形墳とみていた猪熊兼勝・京都橘大名誉教授(考古学)は「あの露出し
不思議に入り組んだ市区町村の境界線や曲がりくねった道、変わった地名の由来などに、ふと興味を持ったことはないだろうか。そんなときは、財団法人日本地図センターが開発したiPhoneアプリ「東京時層地図」を開くといい。明治時代から昭和35年ごろまでの5種類の古地図を内蔵したこのアプリなら、簡単に過去の東京の姿を手の上で確認できる。 東京時層地図は、文字通り東京の地図を時間の層のように切り替えられるアプリだ。通常価格は2500円のところ、発売記念として10月末まで1500円で販売している。対応機種はiPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone 4。iPhone 4のRetinaディスプレイには未対応だが、後日対応予定となっている。OSは3.1.3以上で利用可能だ。表示可能な主な地域は東京23区のほとんどの地域と川崎市(幸区、中原区、高津区)の一部、横浜市(港北区、宮前区、都筑区)の一部、
JR東日本は26日、千葉国体(第65回国民体育大会)の競技を観戦するために千葉県内をご訪問中の天皇・皇后両陛下のご移動用として、皇族専用の特別車両を組み込んだ「お召し列車」の運転を行った。 今回の行幸啓では房総半島を一周するスケジュールが組まれているが、26日のご訪問が予定されていた外房地区(茂原〜勝浦〜鴨川)は主要道が片側1車線区間の続く国道128号しかなく、移動に時間を要することや、車列を通すための交通規制が掛かった場合には「一般車両の通行にも大きな影響が出る」と想定されたことから、ご移動時の鉄道利用が決まったとみられる。 お召し列車に使用された車両は、2007年に製造されたJR東日本所属のE655系で、編成の中間に「E655-1特別車両(TR車)」を組み込んでいる。E655-1特別車両が組み込まれた状態でお召し列車として走行するのは、2008年11月にスペイン国王夫妻を両陛下が茨城県
フィルモア・アドバイザリーが9月24日、iPhoneおよびAndroidを搭載したスマートフォン向けの陣取り合戦型位置ゲーム「テリトリ」を公開した。Webブラウザで http://teritori.at/ にアクセスすれば無料で楽しめる。 テリトリは、iPhoneやAndroidスマートフォンの位置情報をベースに、よく行く場所や気に入った場所に「立国」することで自分の領土を広げていくゲーム。同じ場所に複数のユーザーが国を建てた場合には「国力」が高いユーザーが領土を獲得する。国力は立国をしたり、他国にスパイを潜入させたり、他国のスパイを摘発するパトロールを行ったりすることで増加する。 またある場所で「散策」をすると、近くにいるユーザーからすれ違いメッセージを受信したり、散策した場所が他のユーザーの領土だった場合にはその国に入国てウェルカムメッセージを受け取ったりできる。ゲーム内には、プレーヤ
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