7Payが「パスワード再設定画面で、誰にでも再設定メールが送れる」という信じられないセキュリティインシデントを起こしました。 個人的には、これは SIerと日本企業に関する問題が一気に露呈した気がします
MOMO-F3の打ち上げ成功からひと段落した。とはいえ資金調達およびPRが主な役割の私からすればむしろこれからが忙しくなる。現場チームの頑張りを次の資金に変えていかなければならない。宇宙先進国のアメリカには宇宙へ到達できずに倒産の憂き目に遭った会社は山の様にある。CGベンチャーと揶揄されたりもする。 高度100kmへの到達はまあ例えて言うならばロケット開発企業としてはなんとか仮免許を取得できたくらいのレベルだ。軌道投入機にはクリアしなければならないハードルがまだまだたくさんある。でも姿勢制御や強度計算、主に民生品の部品を使っての格安生産、ガスジェネレーターガスジェット(GGG)でのおそらく世界初のロール制御技術の習得(軌道投入機のターボポンプ回す為のガスジェネレーター技術の習得に繋がる)などなど軌道投入機でクリアすべき課題をいくつかこなしたので一から作るよりはかなり短期間で成功に近づける。
「偶然は、強い意志がもたらす必然」 認知症研究の第一人者である柳澤勝彦(国立長寿医療研究センター)。当初「正直、何が新しいのか分からなかった」と言うが、田中たちと議論を重ねるうち、この未知のタンパク質が早期診断の鍵を握っているのではないかと考えるようになった。そして、柳澤は脳内で病気の異変が起きている人と、起きていない人の血液を分析することにした。すると、驚きの結果が出た。 異変が起きていない人の血液では、アミロイドβは未知のタンパク質より多かった。かたや、異変が起きている人では、その逆。アミロイドβは未知のタンパク質より少なかった。ふたつのタンパク質の比率に注目することにより、認知症を発症するリスクを診断できる可能性があることを突き止めた。 若き日、田中は化学薬品を誤って混ぜたことで、タンパク質の分析方法を発見。ノーベル賞を受賞した。そして今回、田中は「常識」を知らないまま研究に挑み、さ
ソフトウェアエンジニアリングと一見関わりはなさそうで、しかしチームで成果を出す過程においてとても重要だと筆者が考えているコンセプト、 "Working Out Loud" について書いてみます。 日本語の記事がほとんど見当たらないのであまり知られている言葉ではないかもしれません。 対象読者 以下に興味や関心を持つ方を対象読者として想定しています。 チーム開発におけるコラボレーション手法 チーム開発者としての振る舞い方 テックリードやスペシャリストの育成 が、本心ではチーム開発する全ての方に届いてほしいです。 まえがき ある夜に同僚の@ujihisaと近場ないし遠方のEngineering ManagerやVPofEの皆さんと話す機会があり、その折にふと筆者がこぼしたのが 「開発などの日常の業務において自分がやっている以下の思考様式が大変便利なので、この考え方を最近入社したメンバーにもインス
新卒で入った地方公共団体で数年間働いて、今回、GMOペパボ株式会社に仲間に入れてもらった(この経緯もいつかまとめられたらと思っている)。 ここでは、公務員という立場から転職して感じた違いについて書いてみる。 一言でいうと、全体的にワンダーランドだった。 共通点の方がむしろ少なくて、いちいち新鮮で面白かった。 入る前の想像と違うということでなく、頭で理解しているのに体がついていかないというような感覚だった。単に仕事内容や進め方の違いだけでなく、何を大切にするかという根本的なところが違っていたので、そう感じたのだと思う。 たくさんの違いの中でも、象徴的だなと感じたのは以下の2点だった。 楽しむということ: 当初、言われた言葉「楽しんでやりましょう」。 楽しむって何だと思った。今まで、楽しそうにしていると通報されることのある立場だったから(改めて考えるとすごい)、無意識に自制するようになっていた
カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで 作者: 市谷聡啓,新井剛出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2018/02/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る カイゼン・ジャーニーを読み終えました。 というわけで読後の感想を書いていきます。 今回は何のプラクティスが紹介されているとかではなく、全体的な内容について書いていこうと思います。 単にアジャイルをやるのが、この本の本質ではない 読みながら感じていたことの1つがこれでした。アジャイルという以上に「カイゼン」というところが大きいと思います。 本の最初の方に出てくる言葉 「それで、あなたは何をしている人なんですか?」 これに対してどう答えられるのか。改善したいことがあるということはそこに問題があって、問題があるということはプロジェクトにおいてより早くより安全により高い価値を提供できないと
■ はじめに 『カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで』という本を読みました。 www.shoeisha.co.jp 本書は開発の現場において、アジャイル開発のプラクティスをベースに改善していく物語と解説なのですが、私はチームビルディングの物語として読みました。 読み終わった後も、チームビルディングの物語として解釈しました。 本書で学んだことをまとめたいと思います。 ■ なぜチームビルディングの物語と解釈したか 理由は第12話で出てきます。第12話では「組織の成功循環モデル」がというモデルが紹介されています。 行動の質は、思考の質によって決まり、思考の質は関係の質によってきまる。というようなことを示すモデルです。 関係の質こそがすべての起点となり、関係の質を上げるためにチームビルディングが必要な要素だと考えました。 ■ 大切にしたい3つのこと 個人的な
シンガポールで開催されたMIT Technology Reviewのテクノロジーカンファレンス「EmTech Asia」にて、東京大学の暦本純一教授が登壇。暦本研究室にて開発した「カメレオンマスク」の研究成果を発表し、SNSを中心に話題となっている。 このマスクは、ディスプレイに人の表情を映しているだけのシンプルな構造。遠隔地にいるユーザは、仮面を通して、同じ空間にいない人々とコミュニケーションがとれるだけでなく、自分の体をしてくれる分身にジェスチャーなどの指示を出すことで、手や足を持つ、身体を伴ったコミュニケーションが可能となる。 暦本研究室では、実際に孫の顔を映した状態で別の人がおばあちゃんに会いに行ったり、仮面をしたまま市役所へ住民票を取りにいくなどの実験を行なったのだそう。すると、仮面をかぶった人物を遠隔操作している”その人”として見ることがわかったのだそう。 この研究は、人が何を
短時間の集中作業と休憩をワンセットにして繰り返し行い、作業時は常に集中して生産性を高めるというのが「ポモドーロテクニック」です。ポモドーロテクニックを起業家のChris Winfieldさんが実践したところ、週40時間労働を16.7時間にまで短縮できたとのことで、実践レポートを公開しています。 The Ultimate Guide to The Pomodoro Technique - Asian Efficiency https://www.asianefficiency.com/motivation/pomodoro-technique-ultimate-guide/ ポモドーロテクニックは1980年代のイタリアで発案された時間管理メソッドのことで、大きなタスクを25分の時間単位で分割して作業を行い、5分くらいの休憩を挟むというもの。つまり「作業25分→休憩5分」を1セットにして、短時
こんにちは、先日、働き方の取り組みのまとめページを公開したシックス・アパートの作村です。みなさん、ビタミンCはとってますか?わたしは1年前に栄養士さんに教えてもらって、風邪の予防にとレモン50個分の栄養があるC1000を飲み始めてから風邪をひいていません。 なぜ突然ビタミンC の話を始めたかというと、現在、夏バテ中のためです。夏バテになると仕事のやる気が出ませんよね。いま書いているこの記事の執筆も、全然やる気が出ませんでした。そんなときにC1000を飲むと、ちょっとだけやる気が出ます!(個人の感想です) というわけで、本稿では、いま少しだけ湧き出たやる気を使って、周人の監視がないテレワークでは特に難しいといわれる”やる気の出し方”について考えてみます。参考にする書籍は、認知心理学の本『ファスト&スロー』です。それでは、いってみましょう~。 仕事は、はじめるまでが億劫である あらためて白状す
「撤回しないという姿勢を高く評価。拍手喝采」「日本の政治家は腰抜けばっかり」アパホテル元谷氏の友人・デヴィ夫人が激白 「私は元谷代表の声明文はご立派だと思います。撤回しないという姿勢も高く評価します。客が逃げるかもしれないということを恐れずに、自分の見解を表明するという姿勢に拍手喝采。中国政府がアパホテルに行くなとボイコットするのは小心だ」 【動画】スタジオで熱く訴えるデヴィ夫人 大手ビジネスホテルチェーン「アパホテル」の客室に置かれていた書籍に非難が殺到する中、執筆したアパグループ代表・元谷外志雄氏の長年の友人・デヴィ・スカルノ氏が19日、AbemaTV「AbemaPrime」に出演し元谷氏を擁護するとともに中国政府の対応を批判した。 ■「元谷代表はこの主張を曲げないし、本も引き下げないと思う」 元谷夫妻と親交が深いデヴィ夫人。「奥様(芙美子社長)も大変おもしろい方。“アパのことなら
一昨年9月に大規模な水害に遭った茨城県常総市で、浸水した土地にすんでいた虫たちはどうなったか? 昆虫好きの小学4年生が現地調査を重ねてまとめたリポートが、筑波大学の「科学の芽」賞に選ばれた。125個の標本などを元に導いた結論は「虫たちの生命力は想像をはるかに超えていた」――。 「科学の芽」賞は小・中・高校生対象の理科コンクールで、11度目の今回は過去最多の2919点の応募の中から21点が選ばれた。つくば国際大学東風(はるかぜ)小(守谷市)4年の田村和暉(かずき)君(10)は、県内から唯一の受賞者だ。 東風小は常総市の浸水域の南端から南に約7キロ。水害の痛ましいニュースは小学生の胸にも刺さった。同時に、校内やご近所で「昆虫博士」の異名を持つ田村君は「数日浸水した地域で生き残った虫はいるのだろうか」と疑問を抱いた。 半年が過ぎた昨春、県自然博物館(坂東市)の企画に参加して昆虫標本の作り方などの
プロダクトマネージャー(PM)ってどんな仕事? プロジェクトマネージャーと何が違って、普段どんなことを考えながら仕事してるの?——日本でも徐々に認知度が高まってきた「プロダクトマネージャー」にフォーカスし、そんな疑問に答える「Japan Product Manager Conference 2016」が10月24日、25日の2日間にわたって都内で開催された。内外のさまざまな企業で活躍しているPMが壇上に立ち、自らの試行錯誤や経験、時には失敗を踏まえ、PMという仕事の難しさと醍醐味を紹介した。 そのセッションの一つ「グローバル企業におけるプロダクトマネージメント」では、ナイアンティックの河合敬一氏と、カンファレンスの実行委員でIncrementsでQiitaのPMを務める及川卓也氏が登場。「僕がPMとしてグーグルに入ったときの面接を担当したのが及川さん」(河合氏)という関係にある二人が、会場
仕事は、多数の人間の協力関係によって成り立つ。 そこには、「任せる」「任せられる」のやり取りが相互に存在し、それを確実に遂行することによって、お互いの信頼関係が成り立ち、さらに成果が出ることにつながる。 ところが中には「任せたことを確実に遂行しない」、すなわち約束を反故にする人々が存在する。 彼らが約束を反故にする理由は様々だが、これを放置するわけにはいかない。したがって、「約束を遂行しない者」へ対する処置は、「正直者が馬鹿を見ない」ためには非常に重要である。 だが、コンサルタント時代に様々な企業に訪れた時、残念ながら「約束を守らない人」は実は非常に多かった。 「なぜ約束を守らないのか?」と聞くと、彼らは大抵の場合、以下の4種類の釈明を行う。 1.やらなければならないことに不明な点があり、進まなかった 2.そもそもやる意味があるのか?を疑問に思っていた 3.忙しかった。他の仕事が入ってしま
「日本死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうというメッセージがひとつだけあるので僭越ながら伝えさせていただこうと思い本稿に手を付けました。 メッセージは本当にひとつだけです。 「保育園を増やしても子供の数は増えません」 保育園の数は増え続けている まず第一に、認可保育園の数は一貫して増え続けています。 (ソース:厚生労働省 保育所関連状況取りまとめ) 厚生労働省によると、平成18年から平成25年の7年間で、事業所数は22,699箇所から24,038箇所まで増大しています。利用児童数においては2,004,238人から2,219,518人と、なんと10%以上も上昇しています。統計データを見ると、保育園は増えているし、利用している人の数も増え続けているのです。「死ね」とか言わなくても官僚の人たちは地道にがんばっていたのです。 さて、その結果、少
全国各地の住民から、マイナンバー制度運営を担う地方公共団体情報システム機構(東京)送付の封書に個人番号記載の通知カードが未封入だったとの訴えが相次いでいることが19日、分かった。複数の関係者が明らかにした。富山県高岡市などカード発注元の自治体が調査したところ、機構はいずれのケースも「同封した」と主張。ただ、機構は昨年、プログラムミスが原因で通知カードが作成されていないのに配達済みと誤認したケースがあり、今回も同じ誤りの可能性がある。 関係者によると、高岡市内の70代の女性が6日、封書に通知カードが同封されていなかったとして市に通報した。さらに浜松市では昨年11月から12月上旬、複数の住民が同様に報告。千葉県袖ケ浦市も同年12月、3人から同様の訴えがあったことを確認した。市職員が該当宅を訪問し、事情を聴いたケースもあった。 各市が、機構に事実関係を確認したところ、システム上は発送時に通知
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