中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢えて語らぬ生命線防衛の重要性を考えたい。 昨年の台北市長選で国民党の在中国人候補者陣営から「皇民化時代の高官の孫」などと罵声を浴びた柯文哲市長。柯氏を「媚日=非中国人」家系とするネガティブキャンペーンだったわけだ。しかし日本時代の台湾では、台湾人の誰もが「皇民化」の対象となっていたのだから、何ともヒステリックな誹謗と言える。ちなみに柯氏の祖父は高官ではなく学校教員。あの勢力はこんな問題でも平然と「歴史捏造」を加えるらしい。 さてその柯氏だが、最近米誌フォーリン・ポリシーの取材を受け、アジア史と植民地問題に触れた際、次のように発言したことが問題になっている。 昨年12月に就任した柯文哲・台北市長。その在台中国人から目の敵 にされるのは「台湾人」