高校生になれば自分のPCを持っている人も少なくありませんが、校則によっては学校まで持っていくことができないこともあります。そんな校則に悩んだ高校生が、「電子辞書なら高校に持ち込みOK」という点に目を付け、Windows10搭載の電子辞書を自作したとして話題になっています。 Windows10搭載電子辞書の製作者である0530HLLさんは、ニコニコ動画に電子辞書を作ってみたまとめムービーを投稿しています。 Windows10搭載電子辞書つくってみたPart1 オープニングムービーからすでにハイクオリティ。 まるで製品のプロモーションムービーのようです。 ムービーの冒頭で「つたない編集」と述べていますが、全くそんなことはありません。 0530HLLさんが製作したのは、「Windows10が動く電子辞書」です。 「高校の校則を守りながらにしてPCを持ち込むため」という理由で電子辞書を自作するとい
2018-03-27プラットフォームをまたぎブレない仕様を実現するための、ネイティブアプリ開発施策こんにちは、開発本部の高井です。オンライン診療アプリ「CLINICS」のアプリ開発を主に担当しています。 CLINICS では Web に加えて、iOS 版と Android 版の各プラットフォームの仕様変更や機能追加などをほぼ同時に開発しているのですが、担当する人数が増えたりすることで、仕様に差が出たり、その結果手戻りが起きるということも増え始めていました。 そうした課題を解決するために実践した様々な施策の中から、特に有効だった 3 つの改善策について、今日はご紹介します。 背景CLINICS の開発チームでは 5 人ほどのエンジニアがタスク単位で全てのプラットフォームを実装したり、大きいタスクの場合はプラットフォーム毎に別の開発者が担当する形で開発しています。 そのような形で機能追加や不具
Terraform職人の @minamijoyo です。 クラウドワークスではAWSのインフラ構成管理にHashiCorpの Terraform を利用しており、 日々Terraformの設定ファイルを書いてるわけですが、 コード書いてると、リソースタイプの名前がうろ覚えとか、属性値の名前のスペルに自信がないとか、この属性値って必須項目だっけ? とか、なんだかんだで公式ドキュメントを見ながらコードを書いてることが多いです。 Vimのプラグインで補完してくれるやつがあるのは知ってるんだけど、 あらかじめリストファイルを持っているアプローチだと、バージョンに合わせてリストファイルの更新しないといけなくて、仕組み上の限界があるし、サポートされてない自作プロバイダとかだとそもそも使えない。 なんかもっといいかんじにできないかなぁと思って、趣味でTerraformのソースコードを読んでたら、最近入っ
For the past two years, I've been working on a second edition of my book “Refactoring”. Here I have details about the new edition and some memos describing my thoughts in the last months of this project. The book is now available and you can buy it from informit (the web presence of the publisher), Amazon, or your favorite book seller. Purchasing the book gives you access to the canonical web edit
国内でスタートアップという言葉が広まるにつれ、スタートアップの定義がもはや曖昧になったと思う。 定義が曖昧になったことで、スタートアップという言葉が良い意味でも悪い意味でもカジュアルに使われ、言葉自体を耳にする機会が増えたと思う。そして、実際にスタートアップと関わる人も増えたと思う。 その弊害か、スタートアップという形容をした組織に関わってみて、その組織が会社組織としてはまずありえない組織も出てきている。そういった組織は、スタートアップとして定義するにはどうかと思うので、そういうスタートアップをブラックスタートアップとして定義していくつかの実例もとに現状を伝えてみる。 さて、そもそもスタートアップとはどういうものか、自分がどう認識しているかを説明したい。 定義には諸説あると思うが、自分的には、こうである。 1. 挑戦的な課題について事業を起こす集団である 世に解決されていない問題や、高度な
Observing Cybersecurity through Darknet Wi-Fi ルータの DNS 情報の書換え後に発生する事象について 3月15日ごろより,Twitter やブログ等で,自宅のWi-FiルータのDNS 情報が書き換えられ,インターネットに接続できなかったり,不審な Androd アプリケーションがダウンロードされるという情報が公開されています. 一部の情報では,Wi-Fi ルータの脆弱性が悪用された結果マルウェア感染し,DNS 情報が書き換えられたという見解がみられますが,本エントリの執筆時点,NICTER では,Wi-Fi ルータの DNS 情報がどのような方法で書き換えられたのか.また,Mirai 亜種等 IoT ボットの活動との関連性について,事実関係を把握していません. 一方で,DNS 情報が書き換えられた後に発生する事象については,いくつかの事実が判明
ところでこのリスト内包表記、チューリング完全だって知ってましたか? こちらの記事でそのことが示されています。 リスト内包表記の活用と悪用 by @KTakahiro1729 あああっ! 開かれるPythonワンライナー&難読化の世界!! ステキすぎる!!! 超カッコいい!!!! ……でも、われわれはbrainfxxkだけで満足していてよいのでしょうか。ぼくは、もっと抽象的で、カッコよくて、とっても使いやすい枠組みがあれば、もっといろんなことができて楽しいと思うんです。 たとえば、LISPとか。 ほかには、LISPとか。 そういうことをニヤニヤと妄想してたら、リスト内包表記によるLISP実装が生えてきました。なにこれ! できたもの このようなものができました! 各ソースファイルは以下のようなポジションになっています: lisc.py: 全部を一つのリスト内包表記で書いたもの lisc_par
Google、開発者のためのKubernetes用コマンドラインツール「Skaffold」オープンソースで公開。開発環境にもKubernetes、ローカルのMinikubeにも対応 KubernetesによるDockerコンテナのクラスタ環境は、一般に運用チームが構築し、柔軟で迅速なデプロイや自動化され安定した運用などの恩恵を受けることになると考えられます。 一方、アプリケーション開発者はDockerコンテナを用いてテストやビルドなどを含む開発環境を利用することはあっても、Kubernetesの環境を開発環境の中に取り込んで利用するということは、手間がかかることもあって、それほど行われていないのではないでしょうか。 Googleがオープンソースで公開した「Skaffold」は、開発者がもっと手軽にKubernetesを開発環境として利用できるようにするためのツールです。 開発者が扱いやすい
追記: 訳文修正いたしました(2018/03/28)。 概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: SOLID Principles #1: Single Responsibility Principle | Netguru Blog on Ruby/Ruby on Rails 原文公開日: 2018/02/13 著者: Marcin Jakubowski サイト: netguru 翻訳記事の相互リンクは今後更新いたします。 「SOLIDの原則シリーズ」へようこそ。このシリーズ記事では、SOLIDの原則をひとつずつ詳しく説明し、分析します。シリーズの最後にはいくつかのヒントや考察を含む総括記事をお送りしますのでどうぞご期待ください。 それでは始めましょう。「SOLIDの原則」とはそもそも何なのでしょうか?SOLIDとは、オブジェクト指向プログラミング設計における一般的な原則
この投稿は米国時間 3 月 26 日に投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。 Posted by Google Cloud デベロッパー アドボケイト 佐藤一憲 この 3 つのラーメンは、41 店舗あるラーメン二郎のうち 3 店舗で作られたものです。それぞれ、どの店舗で出されたものか分かりますか? データ サイエンティストの土井賢治さんが作成した機械学習(ML)によるラーメン識別器を使えば、それぞれの微妙な盛り付けの違いを見分けることで、95% の精度で店舗を特定できます。 この写真を見ても分かるとおり、ラーメン二郎の相当コアなファンでもなければ、ラーメン画像から 41 店舗のどこで作られたかを見分けることは簡単ではありません。テーブルやどんぶりの色、形にあまり違いのない場合が多いのです。 土井さんは、ディープ ラーニングを使ってこの問題を解けるか興味を持ち、インターネット上から 48
UX Movementの著者、編集長。明快で効果的なデザインを愛し、ユーザのために日々奮闘しています。 メールアドレスは、もっとも間違いやすいフォームフィールドの1つです。 入力データにはさまざまな種類の文字による長い文字列が含まれているため、間違って入力してしまいがちです。これにより、ユーザーが間違ったメールアドレスを送信する可能性があるのです。 メールアドレス確認の問題 デザイナーは、メールアドレスの確認フィールドを追加することで、間違ったメールアドレスの送信を防ぐことができると考えています。メールアドレスの確認フィールドの追加で誤送信を何件か防ぐことはできるかもしれませんが、必ずしもすべてを防ぐことができるというわけではありません。 多くのユーザーは、メールアドレスの入力内容をコピーして、確認フィールドに貼り付ける傾向があります。これでは、ユーザーが間違ったメールアドレスを貼り付ける
最近メンタリング制度のことや、技術組織のことについて興味がある。最近「エンジニアリング組織論への招待」という本が出版されて話題になっていたので読んでみた。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング 作者:広木 大地技術評論社Amazon この本は、エンジニアリングで重要なのは「どうしたら効率よく不確実性を減らしていけるのか」ということと述べている。その考え方に従って、思考方法、メンタリング、チーム運営、組織運営といったプログラミング以外でのやるべきことについて、様々な背景も含めて教えてくれる。 全部読んでみたところ本当に良い本であった。メンタリングや組織運営といった、なかなか汎用化や言語化がしにくい分野を、納得のできる形で言語化されていて本当にすごい。僕は最近はメンタリング制度について考えているので、特にChapter2のメンタリングの技術の章が一番
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く