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文学と読書に関するsoramimi_cakeのブックマーク (9)

  • 村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」はなぜイラつくのか。完全バージョン - 埋没地蔵の館blog

    満を持して、村上春樹を読んでみました。めちゃ売れてるって評判だし、屋でも下品なぐらい平積みされてるし、アイフォーンの新作かってぐらいの長蛇の列がテレビで流れていたので、あんまりウザイから読んでみたのです。 読んでみてすぐに王様のブランチ仮屋ユイカとかが「うーん・・・なんか難しいとこもあったんですけど・・・最後にすごい村上さんから明るい励ましのメッセージをもらったようで元気になりました!」ってぶりっ子然な感じでなんの生産性もないコメントをしているのがなんとなく目に浮かび・・・。その脇で谷原章介が「うんうんそこが村上作品の魅力だよねー」とスカした感じで頷いてる光景が脳裏によぎりました・・・。王様のブランチで褒められている小説はたいがいろくでもないという相場は決まっております。だから変な期待を持たずに読み終えることができました。あらかじめ言っておくと、ボクは村上作品のいい読者ではありません

    村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」はなぜイラつくのか。完全バージョン - 埋没地蔵の館blog
  • 物語要素事典

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    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/10/03
    これが今度約3万円で本になるとの理解でOK?
  • 埼玉にある、武者小路実篤が作った社会主義っぽい村落共同体へ行く - 今夜はいやほい

    「暇だね」 「暇だねえ」と配偶者は答えた。 じゃあどこか行こうかということになったのだけど、埼玉のぱっと思いつくようなところはすでに訪問済みの場所が多く、どこに行けばいいのか分からなかった。 「湖でも行く?」僕はGoogleマップで適当にスワップを続けていた。 「涼しげでいいね。そうしようか」 ということで、タイムズカーシェアの車に乗り込み、Googleマップで見つけた、比較的近くにある鎌北湖なる湖に行ってみることにした。 湖だった。 「湖だね」 「そうだね」という会話をした。あまり深く調べもせずに、とりあえず来てみたら、結果、特に大した特徴もない、言葉の通りのただの湖だった。 とりあえず、写真を何枚か撮り、伸びをして、少し散歩して、事足りてしまった。 は気持ちよさそうに眠っていた。 当座の目的は達成された。やや不完全燃焼の感は否めないが、まあ他にすることもないし帰るかと車に乗ってしばら

    埼玉にある、武者小路実篤が作った社会主義っぽい村落共同体へ行く - 今夜はいやほい
  • 連載[担当編集者だけが知っている名作・作家秘話] 第20話 有吉佐和子さんと和宮様御留

    名作誕生の裏には秘話あり。担当編集と作家の間には、作品誕生まで実に様々なドラマがあります。一般読者には知られていない、作家の素顔が垣間見える裏話などをお伝えする連載の第20回目です。今回は、大ベストセラー『恍惚の人』の著者・有吉佐和子さんとの秘話。『和宮様御留』が執筆されるに至った背景を、担当編集者だけが知る目線で語ります。 水口義朗よしろうさんという、とても変わった編集の先輩がいる。水口さんは、私の高校の先輩でもあるのだが、中央公論社に入社後、「中央公論」や「婦人公論」や「小説中央公論」の編集に携わり、副編集長や編集長になったりして、テレビ朝日のワイドショー「こんにちは2時」のキャスターを8年間も務めたあと、復帰して「婦人公論」の編集長を務めている。この経歴を見るだけでも、奇人と言ってよいほどの人であることが分かる。90歳になろうかという歳で、いまも現役の文芸評論家として、編集者でなけれ

    連載[担当編集者だけが知っている名作・作家秘話] 第20話 有吉佐和子さんと和宮様御留
  • 子どもに本を読んでもらうために効果的な方法がこちら「トラウマにならない…?」→経験者の声や皆さんの読書のきっかけになった本も続々集まる

    かなかわ @kanakawa12 ちょっとアングラめのを見えるところに起き、「大人向けのだからまだ読むな」といえば、一発です 俺は湊かなえの「告白」でこれをやられた x.com/livermore_777/… 2024-07-17 12:07:31 モア @Livermore_777 どうやったら子どもが「を読むようになるのか」と聞かれることがあるが、当たり前だが、読ませようとすると間違いなく読まない。そして、残念ながら非常に高い確率で、親や大人が勧めるものに限って読まない。自身を振り返っても親が薦めた作品は、何故か読みたくなくなるという事はよくあった。↓ pic.twitter.com/SrgSShM2YL 2024-07-16 17:03:13

    子どもに本を読んでもらうために効果的な方法がこちら「トラウマにならない…?」→経験者の声や皆さんの読書のきっかけになった本も続々集まる
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/07/18
    小学生の頃筒井康隆全集が出たてで図書館に揃っておりえっちな話も含め全部読んだけど理解できてたかは別問題(旧字旧仮名の新潮社日本文学全集も揃ってたがこっちはエロが出てくる奴は手を出さないまま終わった)
  • 『大菩薩峠〈1〉』(筑摩書房) - 著者:中里 介山 - 中野 翠による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    原稿枚数1万5000枚に及ぶ世界最大の大河小説。魔剣「音無しの構え」に翻弄され無明の闇を遍歴する机竜之助を核に、多彩な人物が入り組み展開される時代小説の最高峰。大菩薩峠の頂上で老巡礼を… 原稿枚数1万5000枚に及ぶ世界最大の大河小説。魔剣「音無しの構え」に翻弄され無明の闇を遍歴する机竜之助を核に、多彩な人物が入り組み展開される時代小説の最高峰。大菩薩峠の頂上で老巡礼を一刀のもとに斬り棄てた机竜之助の無双の剣は、魔剣と化した…一大巨篇の発端から、江戸、京都、大和へと流転果てない運命をさすらう「甲源一刀流の巻」「鈴鹿山の巻」「壬生と島原の巻」「三輪の神杉の巻」を収める。 ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい――と最初に謝ってしまう。ある雑誌の仕事がきっかけになって『大菩薩峠』を読み始めたのだが、これが予想を裏切って面白い。何しろ富士見書房の「時代小説文庫」で全二十巻という大長編である。私

    『大菩薩峠〈1〉』(筑摩書房) - 著者:中里 介山 - 中野 翠による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • 死ぬときに思い出す傑作『イギリス人の患者』

    死ぬときに思い出す小説の一つ。 あれを読めば良かったとか、これがまだ途中だったとか、未練は必ずあるはずだ。どんなに読んでも足りることはないから。そんな後悔の中で、エピソードや描写を思い出し、読んでよかったと言える作品の一つが、『イギリス人の患者』だ。 映画が公開されたときだから、20年以上前に読んだのだが、いま再読しても美しい。詩的で情緒豊かに紡がれる、四人の男女の破壊された人生の物語だ。 あらすじはシンプルだ。 第二次世界大戦の終わり、イタリア北部の半ば廃墟となった修道院が舞台となる。そこで生活を共にするのは、看護婦のハナ、泥棒のカラヴァッジョ、インド人の工兵のキップ、そしてイギリス人の患者となる。人生のわずかな期間にすれ違う男女が、自身の半生を思い出す。 ただし、けっして読みやすい、ストレートなお話ではない。 時系列は無警告で前後するし、エピソードの粒度や解像度はバラバラだ。後になって

    死ぬときに思い出す傑作『イギリス人の患者』
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/06/26
    この人の記事から受ける印象だと"この小説の良さが分かる俺は文芸作品の読解力が高い""この話の良さが分かる俺は人の生に対する理解が深い"と思いたい人のための本(映画)に見えてしまうが
  • 萩原朔太郎 猫町 散文詩風な小説

    蠅(はえ)を叩(たた)きつぶしたところで、蠅の「物そのもの」は死にはしない。単に蠅の現象をつぶしたばかりだ。―― 旅への誘(いざな)いが、次第に私の空想(ロマン)から消えて行った。昔はただそれの表象、汽車や、汽船や、見知らぬ他国の町々やを、イメージするだけでも心が躍(おど)った。しかるに過去の経験は、旅が単なる「同一空間における同一事物の移動」にすぎないことを教えてくれた。何処(どこ)へ行って見ても、同じような人間ばかり住んでおり、同じような村や町やで、同じような単調な生活を繰り返している。田舎(いなか)のどこの小さな町でも、商人は店先で算盤(そろばん)を弾(はじ)きながら、終日白っぽい往来を見て暮しているし、官吏は役所の中で煙草(タバコ)を吸い、昼飯の菜のことなど考えながら、来る日も来る日も同じように、味気ない単調な日を暮しながら、次第に年老いて行く人生を眺(なが)めている。旅への誘いは

  • 「坊っちゃん」でも「こころ」でもない 若手漱石研究者のお薦め作品 | 毎日新聞

    「漱石で好きな作品は『夢十夜』の第一夜。夢の中で理想の女性と出会う。ロマンがありますから」と深町博史さん=京都市北区の大谷大で2023年5月16日午後4時17分、三角真理撮影 まだ気温は高いものの、読書の秋が近づいてきた。夏目漱石研究者の大谷大学文学部助教、深町博史さん(39)を訪ね、「漱石を読むなら何か」を聞いてみた。その答えは「坊っちゃん」や「こころ」「草枕」ではなく、意外なエッセー(随筆)の2作品だった。漱石のエッセーの魅力って?【三角真理】 深町さんが挙げたのは「思い出す事など」と「硝子戸(がらすど)の中」の2作品。「エッセーだからこそ分かることがある」という。それはどんなものなのか。「漱石の、人としての魅力です」と深町さん。漱石が自身の悩みや苦しみをありのままに書いている。 たとえば、漱石はうそをつかれるのがすごく嫌。「硝子戸の中」にこんなふうにある――。 うそをつかれるのは嫌だ

    「坊っちゃん」でも「こころ」でもない 若手漱石研究者のお薦め作品 | 毎日新聞
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