三重交通(津市)が松阪市-熊野市の約135キロで運行する路線バス「松阪熊野線」が、来年3月末で廃止されることが分かった。同社によると路線バスとしては本州で2番目に長い距離。大紀町以南の乗客がごく少数にとどまっているためで、利用が多い松阪市-大台町は増便を検討している。
本日のエントリーは「読み切り」にしたので、いつもより長く、写真も100枚少々あります。 「東京-大阪・JRのない旅」をやってみようと思いました。一応、自分なりのルールを決めました。 1.東京を出て、その日のうちに大阪まで行く。 2.JRは鉄道もバスも使わない。飛行機は使わない。 3.徒歩は一区間につき3キロまで。プランニング上の徒歩速度の上限は80m/分(不動産広告の基準に準じた)。 4.高速道路を通るバスに関しては宮脇俊三著「旅の終りは個室寝台車」に掲載されている「東京-大阪・国鉄のない旅」にて同氏が使用した新松田-浜松間を超えない範囲なら利用可能とする。 5.JR以外の公共交通機関のみ使用可能とし、公共交通機関の範囲としては私鉄、バス、はもちろんOKだが、タクシーはダメ。前もって定められた時刻表のとおりに運行し、運賃があらかじめ決められている空港リムジンタクシー(乗り合い)は、車両が外
お客様の行き先は神津島に決定しました。 そう告げられたのは竹芝のフェリーターミナルでのことだった。私が購入したのは東海汽船が発売している「ミステリーきっぷ」で、大島、利島、新島、式根島、神津島の5つのうちどれかに向かう夜行日帰りのツアーだ。 ↑行き先を告げられながら発行されたきっぷ。 どの島に行ってもトレッキングはできるため(特に大島は三原山に登れるので楽しみにしていた)、とりあえずトレッキング用品をリュックに詰めてターミナルに向かてっていた。「行先が神津島ならこれが全部荷物になるな~」なんて思っていたが、まさか神津島を引き当てるとは。ちなみに、夜10時に竹芝を出る船は神津島に翌朝10時00分に到着し、10時30分に出発するスケジュールで、神津島での滞在時間は30分しかない。 そしてこの日は利島、新島、式根島が条件付きの運行(着岸出来ない可能性がある)だったため、行き先は実質大島と神津島の
午前9時15分、乗客7人と記者を乗せたバスは、奈良県橿原(かしはら)市の大和八木駅前を静かに出発した。ここから、約170キロ離れた和歌山県新宮市の「新宮駅」を目指す奈良交通の路線バス「八木新宮線」だ。高速道路を使わないバスとしては日本一の走行距離を誇る。今年、昭和38年の運行開始から60周年を迎えた。 停留所は168カ所、途中3回の休憩をとりつつ、約6時間半かけて終点へと向かう。 バスは市街地で短距離の利用者を拾いながら山間部の県境へ。車内で大きなリュックサックを抱えた青年に声をかけた。 熊野本宮大社近くのバス停から乗り込む外国人観光客ら =和歌山県田辺市(桐原正道撮影)滋賀県から来た鈴木遣徒(けんと)さん(22)は、大学を休学して和歌山県の山間部に修験道の修行に向かっているという。「鉄道より安いので。いろいろな景色が見られるし、歴史が学べるので楽しいです」 運転手は、平成12年から23年
前回の記事の通り、釜石市内の路線バスは上大畑―釜石駅前―釜石中央―市役所前間へほとんどの系統が乗り入れている。大槌町の赤浜もしくは浪板を結ぶ系統も同じで、9時45分発の上大畑発赤浜行きに乗り込んだ。市役所前で上平田方面行き、東前方面行き、そして大槌町方面行きの3方向に分かれる形である。浪板行きと赤浜行きの運転本数は多く、ほぼ交互に、合わせて1時間間隔となるよう走っている。 長いトンネルが多い区間 三陸鉄道リアス線のうち、とくに建設時期が新しい盛―釜石間、宮古―久慈間は、津波の被害を避けるため極力、海岸線から離れたルートを選び、高架を多用して建設された。そのため長大トンネルが多い。 旧JR山田線である釜石―宮古間は1938年全通と古い鉄道だが、やはりそうした傾向がある。なるべく海岸に沿って被災地を北上するこの旅に、なかなか鉄道が登場しないのは、それが理由だ。釜石から鵜住居(うのすまい)までも
東京23区内の最長距離路線である都営バスの王78系統の記事では約60分のプチトリップを堪能した。今回は東京都内最長距離路線である都営バス「梅70」系統に乗車したのでレポートする。 ただし中間地には一切寄らず、純粋に乗りバスだけを楽しむためにバスファンではない、一般読者の方には少々の苦行に思われるかもしれないが、そういう気軽なバス旅の気分転換もあると理解していただけたら幸いである。 文:古川智規(バスマガジン編集部) 写真:小野寺利右 【画像ギャラリー】東京都内最長距離路線バス「梅70」で弾丸トリップ! 以前よりも短縮されたが今も都内最長距離の梅70 都営バス梅70系統は東京都小平市の西武新宿線・花小金井駅(停留所名は花小金井駅北口)から青梅車庫まで約29㎞を2時間弱かけて走る東京都内で最長距離の路線バスだ。
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