ジャーナリストの鈴木エイト氏が、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題でクローズアップされたことによる功罪を明かした。 【写真】手のひら返しを指摘された政治家 鈴木氏は16日、東京・新宿ピカデリーで行われた安倍晋三元首相の実像に迫ったドキュメンタリー映画「妖怪の孫」(17日公開)の舞台あいさつに登場。映画初出演となった同作で、鈴木氏は旧統一教会と安倍氏やその祖父である岸信介元首相に遡る関係について解説している。 鈴木氏は長年、旧統一教会問題を取材してきたとあって、昨年の事件以降はメディアにひっぱりダコで、一時、テレビで鈴木氏を見ない日はないといった状況が続いた。SNSでも鈴木氏の活躍を支持する声が多数ある。 期せずして有名人になってしまった鈴木氏だが、メリットを聞かれると「取材のやりやすさって点では、今まで僕がいろんな政治家にFAXで質問してもほぼ無視されてたのが、少しなくなってきたことで