コンピュータの管理にある「記憶域」では、物理ドライブを「ディスク」と呼び、0から始まるディスク番号を振って管理する。ここでは、パーティションは直接扱わず、ファイルシステムに対応するボリュームを管理している HDDがなかった時代のMS-DOSの慣習を引きずるWindows ディスクやドライブといった用語の扱いが少々雑 Windowsでは、「ディスク」や「ドライブ」といった用語の扱いが少々雑である。というのも、HDDが普及する前に作られたMS-DOS時代からの慣習を引きずっているからだ。 話が混乱しないように先に用語を定めておく。ここでは、物理的なHDDやSSDなどを「物理ドライブ」と呼ぶ。この物理ドライブの記憶容量を分割したものが「物理パーティション」である。OSが扱う、記憶媒体の単位を「論理ドライブ」と呼ぶ。 そもそも、ディスクとドライブは別々のもので、両者を合わせることではじめて外部記憶