要素の透明度を指定するプロパティには、「Opacity」「RGBa」がありますが、CSSで指定した背景色のみを透過させたい場合などは「RGBa」プロパティで指定します。 RGBaとは CSS3から、RGBa(Red,Green,Blue,Alpha)という色指定のプロパティを使うことにより、色の透明度(alpha値)の指定が可能になりました。これによって、今まではベタ塗りでも透過している背景色などは画像で指定する必要がありましたが、CSSで記述できるようになりました。 RGB各色には0~255までの色の濃さを示す数値を入力し、最後のアルファ値には0~1(小数点で0.8、0.55など)で指定します。 背景色(background-color)の他にも、 ・文字(color) ・枠線(border-color) なども透過可能です。 記述例 /* 背景色を透過させる */ .rgba01 {