本年5月16日に、法政大学田中優子総長は、「自由で闊達な言論・表現空間を創造します」との題名で 以下のメッセージ(要旨)を公表しました。 (法政大学田中優子総長メッセージ抜粋) 昨今、専門的知見にもとづき社会的発言をおこなう本学の研究者たちに対する、検証や根拠の提示のない非難や、恫喝や圧力と受け取れる言動が度重ねて起きています。その中には、冷静に事実と向き合って社会を分析し、根拠にもとづいて対応策を吟味すべき立場にある国会議員による言動も含まれます。 日本は今、前代未聞の少子高齢化社会に向かっています。誰も経験したことのない変動を迎えるにあたって、専門家としての責任においてデータを集め、分析と検証を経て、積極的にその知見を表明し、世論の深化や社会の問題解決に寄与することは、研究者たるものの責任です。その責任を十全に果たすために、適切な反証なく圧力によって研究者のデータや言論をねじふせるよう
こんにちは、臼井隆志(@TakashiUSUI)です。ここでは「子どもの探索活動」をキーワードに認知・発達・振る舞いについてのリサーチ過程を公開したりしていきます。(自己紹介はこちら) 今日は、ぼくが最初にしたリサーチ「赤ちゃんの観察」についてです。ここで登場する「赤ちゃん」の月齢はさまざまですが、概ね生後6ヶ月〜1歳半ぐらいまでを想定しています。場合によっては2歳ごろまでも含みます。 このテキストで言いたいことは、「赤ちゃんの遊び」というのは、極めてシリアスなものであるということ。彼らは真剣に遊んでいるのだということ。 赤ちゃんは遊びのなかで何を楽しんでいるのかいきなりですが「赤ちゃんの遊び」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。物を口に運んで舐めたり、いないいないばあをすると喜んだり、ガラガラを鳴らしたり、そんな感じでしょうか。概ね、笑顔でニコニコしている印象でしょうか。 7~8年ほど前
「グローバリズムと英語教育」というタイトルの文章をある媒体に書いた。英語教育専門の媒体なので、たぶんふつうの方は読む機会がないだろうと思うのでここに採録する。 少し前にある雑誌から「子供を中等教育から海外留学させることがブームになっている」という特集を組むので意見を聴きたいと言ってきた。そういう人がいるとは聞き知っていたが、特集を組むほどの拡がりとは知らなかった。 聞けば、富裕層は欧米の寄宿学校へ子供を送り、それほど富裕でもない層ではアジア諸国に移住して子弟をインターナショナル・スクールに通わせ、父は単身日本に残って働いて送金するというかたちが選好されているそうである。 半信半疑だったが、その後バリ島に行ったとき、現地の日本人の方からバリ島のインターナショナルスクールに日本人の母子を誘導する計画があるという話を聴いて得心した。なるほど、そういう時代になったのだ。 これが意味するのは、親たち
小学生のクラス全員が絶叫しながら頭を下げまくる動画が出回っている、とネットでちょっとした騒動になっている。朝礼の様子らしいが、まるでマインドコントロールの世界であり、ブラック企業を彷彿させるなどとし「閲覧注意」を呼びかけるブログもある。 小学生の指導に当たっているようにみえるのは2014年1月にNHK「クローズアップ現代」に出演した人物で、新興宗教のようなイベントを開催しているとして批判を浴びた過去があることも騒動を大きくしている。 「どこのブラック企業だ」「宗教かよ」とネット騒然 その動画は2014年5月6日に「ユーチューブ」に「小学校の朝礼がスゴすぎる!」というタイトルでアップされ30万回近く閲覧されている。担任と思われる女性が号令をかけクラスの生徒全員でじゃんけんをしてからこの「儀式」は始まる。生徒たちは「おはようございます」「やってやるぞ!」「やるときはやろう」「やったらできる!」
まるで会社の朝礼のような風景 でも、すごく良い朝礼だと思う! 昔の会社の朝礼を思い出す動画だったのでアップします。
【平山亜理】東京都調布市立小学校の50代の女性教諭が昨年、担任していた2年生の学級で、複数の児童へのいじめを誘発するような言動をしたとして、同校の勤務を外されていたことが分かった。体調を崩した児童もいたという。 保護者や市教委によると、この教諭は、給食の時間に特定の児童に「1人前もらうのやめてくれる? ○○さんの、少なくしてくれる? いつも迷惑だから。ねえみんな? 迷惑だよね」とクラス全員に同意を求めていた。この児童には「○○さん、髪の毛、触らないでくれる? 気持ち悪いから」とも発言した。 別の児童には「動物じゃないんだから、言葉で質問されたら言葉で返そうよ。反応が遅いのはだめだよ。人間やめて下さいと一緒だよ」と発言していた。この児童がよそ見をした際には、クラス全員に対して謝らせたうえで「いいよと思っている人、いい加減にいやだな、と思っている人」と全員に手を挙げさせたという。 続きを読
※記事の下に追記しました 大阪で体罰とか入試中止とかで盛り上がってるところに埼玉県の100名以上の先生が早期退職したってニュースが話題に。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130122/k10014967521000.html http://matome.naver.jp/odai/2135883860686062501 いろんな有名選手や教授がここぞとばかりに体罰について語ってyahoo!でまとめられてるのだけれど、全く核心を突いていない。 http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1225/ 皆「法律があるから守るべき」とか「ちゃんとした指導法を勉強してない」とか「指導者が人間的に未熟で」とか、知らんがな。あとは体罰はダメだから体罰はダメ、みたいなトートロジーコメントばっかり。あと知恵バイアス。 こういうのは教育ジャーナリス
昨日、市PTAの研修会で、「映像メディアの幻想と弊害―むかつく・きれる・不登校・大人になれない青少年の背景にあるもの―」というタイトルで仙台の小児科医の講演会を聴いてきた。 タイトルの通り、現代の子供が自己肯定感がない、自尊心がない、笑顔がない、その原因はテレビの見過ぎ、(デジタル)ゲームのやりすぎが大きな原因だという話で、メディア漬けを脱して、現実的体験や親子の絆を取り戻そうという講演だった。 根拠として三白眼をした携帯ゲーム中毒患者の子供が、ゲーム断ちをしたら1か月後こんなに笑顔を取り戻したというような比較写真を次々提示し、笑顔や会話を司る前頭葉が、ゲーム中ははたらいていないというデータ(いわゆる「ゲーム脳」)を見せる。 講師にはたいへん失礼ながら、公演終了後、真っ先に挙手して反対意見を述べさせて頂いた。現代の子供が抱える問題は、メディアに一因があるにしても、全ての元凶という言い方は問
【広島】鬼畜強姦先生・森田直樹教諭に懲役30年求刑!!弁護士側「彼はアスペルガーなんだよ!」森田「今から人生磨いていくから見てな」 親や地域住民の目が届かぬ所、 聖域である「学校内」に潜むモンスターとは!? ひた隠しにする市教委、同僚教師 学校に中途半端にしか口出しできない田舎の親、 そこには森田にとって最高の環境が整っていた 検察側は有期刑の上限となる懲役30年を求刑、 弁護士側「被告は精神的に幼稚でアスペルガー症候群の兆候があり前科もないので減刑を」 結審後、 記者らから検察官に対し「30年は重すぎでは」との声も 結局10人の女子児童に対する46件の強姦、11件の強姦未遂、25件の強制わいせつなどの罪、合計95件の罪のみで結審!! 淡い緑のYシャツにスラックスで出廷した男、終始うつむいたままで傍聴席に目をやることは最後までなかった― 勤務先の小学校の女児に性的暴行やわいせつな行為を繰
デボラ・デーロ教授 ニュース・フォーカス児童虐待「介入大国」から予防へ 米国の転換に何を学ぶ(2019/8/25) 米国の児童虐待対策は、どのようにして「予防重視」に行き着いたのか。日本が参考にできることは。40年以上にわたって虐待対策の評価・研究や政…[続きを読む] 「天国から子ども見守れる」死への恐怖、受け入れた女性[それぞれの最終楽章](2019/8/25) 夜間だけ頻尿、全身疾患の可能性も 急に増えたら要注意[患者を生きる](2019/8/25) 夏休みの宿題、ラストスパートは子どものタイプ別作戦で[上手に悩むとラクになる](2019/8/23) 流行続く風疹、対策の見直しを 患者会が厚労省に要望[ニュース・フォーカス](2019/8/22) 「島のため、コミュニティのため」やぶ医者大賞で表彰式[ニュース・フォーカス](2019/8/25) 小学生が救命技術競う 岡山で済生会
小5理科授業で妻の出産ビデオ公開…局部など映り、児童ら「気持ち悪かった」「怖かった」 1 名前:道民雑誌('A`) φ ★:2009/07/31(金) 17:54:57 ID:???0 小5授業で妻の出産ビデオ…命の誕生テーマ 堺市立平岡小(堺市西区)の男性教諭(32)が今月、5年生の理科の授業で、妻の出産シーンを撮影したビデオを約10分間見せていたことがわかった。 ビデオには、へその緒や局部の一部も映っており、一部児童が「気持ち悪かった」「怖かった」などと訴えたため、校長らが全家庭を訪問し、謝罪した。市教委は「児童にとってショッキングな部分もあった。不適切だった」としている。 市教委などによると、ビデオは、男性教諭が2年前に撮影したもの。7日と9日に「生命の誕生」をテーマにした授業で、1クラスずつ5年生全員(計68人)に見せた。 男性教諭は「命の誕生のすばらしさを伝えた
最近見たとても考えさせられたTV放送を2つご紹介します。 ●日本テレビ「子供たちの心が見えない…教師、17年目の苦悩」 毎週日曜の深夜に放映されている「NNNドキュメント’06」(日本・読売TV系)はなかなかの良質の番組であり毎回欠かさず見ております。 今週(7月30日(日))放送された拡大55分枠の「子供たちの心が見えない…教師、17年目の苦悩」は、とても考えさせられる内容でした。 日本テレビ公式サイトより・・・ 2006年7月30日(日)/55分枠 子供たちの心が見えない…教師、17年目の苦悩 制作=日本テレビ 千葉県の公立小学校で教務主任を勤める戸村桂二教諭(43)。6年生のクラスをまとめられず悩んでいた。自信を失い辞めたいとまで思った。今、同じ悩みを持つベテラン教師が増えている。これまでの指導方法が通用しない。専門家は『発達加速化現象』=子供たちの思春期の訪れが低年齢化したことを原
はてブではなぜか産経の記事だけが盛り上がっているが、昨年の朝日の記事のほうがずっと詳しいのでそちらを読まれたし。 わがママに先生困った 保護者の「無理難題」(asahi.com) はてブからたどれる言及ブログでは「嘆かわしい」「教師より親のレベルの方が低いんじゃないのか」「この国の将来が心配だ」等々、知ったような口をきいてる方々が多数いらっしゃる。あはははは。みんなはあちゅうテンプレ、好きだなあ。今度は「絶対保護者改革」ですよね、やっぱ。 例のテンプレレベルな憂国談義で盛り上がりたい向きはともかく、この問題については、昨年8月の読売新聞の記事がちゃんと解決策まで提案しているので、そちらを見るべし。逆に言うと、問題だけ投げ出して何の分析も解決へのヒントも提示してない産経は、ただの無責任なセンセーショナリズムと言われてもしょうがないんじゃないかと思う。それに見事釣られるはてなダイアラーおよびは
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