今月23日、アップルは業績発表を控えている。北米での報道では変わらずiPhone、iPadの売上げ好調が伝えられているが、日本ではなぜかiPhoneの売上げ不振、台湾メーカーによるiPadシェア逆転の報道が相次いだ。発端は日本経済新聞によるiPhone 5減産の報道(1月14日付)。 iPhone 5ディスプレイの発注が当初計画の6500万台から半減したことから、iPhone 5の販売が不調と結論付けた(「液晶大手、iPhone用パネル減産 販売伸び悩み 」)。この記事はウォールストリートジャーナルによって引用され、世界中に衝撃的なニュースとして伝搬したのは記憶に新しい。 しかし、発売以来の好調さが年末商戦で目立っていたiPhone 5が、急に販売不調になるものだろうか?という違和感を即座に感じたのは、筆者だけではないだろう。 実はアップル製品に関する不思議な統計値は、iPadの市場占有率
《Update:話したくても話せないアップル》 [iPhone 5 の部品発注が半減か:image] 日経に端を発し、WSJ が伝えた記事がマーケットを駆け巡った。 iPhone 5 の需要が弱いため来期の部品発注を半分に削減するというものだ。 BGR: “iPhone 5 analysis: Reports of component cuts are curious, at best” by Tero Kuittinen: 14 January 2013 * * * 部品発注半減という奇妙な数字 アップルは3月期の iPhone 5 ディスプレイ部品発注を大幅に減らしたと報じた日曜夕刊のウォールストリートジャーナル(WSJ)の記事は大きな注目を集めた。この記事は元々は日経が報じた iPhone 5 ディスプレイの発注が当初計画の 6500 万台から半減したという記事をその
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