1月5日までに全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり33.82人で、過去最も多かった前の週から大幅に減少しました。 専門家は減少した理由について「年末年始の時期は休みの医療機関が多く、受診する人が少なかったためだと考えられる」とした上で、流行は続いているので引き続き注意が必要だと呼びかけています。 国立感染症研究所などによりますと、1月5日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり33.82人と、現在の方法で統計を取り始めて最も多かった前の週の64.39人から大幅に減少しました。