2007年4月1日より「緊急通報位置通知」機能が開始されています。これは携帯電話から緊急通報(110番/118番/119番)が発信された場合、通報者の位置を自動的に受理機関(警察機関/海上保安庁/消防機関)へ通知するシステムで、これが義務化されています。 携帯のGPS機能がONの時は、測定誤差数十メートル、GPS機能OFFの場合でも受信基地より測定して誤差数百~1キロ程度の正確性で自動的に関係機関に送られるような仕組みがすでに構築されています。ところが現状では、GPS機能をOFFにしていても、GPSから自動着信で位置情報のリクエストがあり、自動的に位置が提供されます。これは拒否する事が出来ない為、間違いなくGPSによる位置の提供がなされます。 万が一、義務化前に製造された機種でGPS機能が無かったり、または上記のハード面に支障があり測位出来ない場合でも自販機を探すと言う方法が取られています