TwitterとTumblrをやめた いろいろ思うところがあって、とりあえずは1カ月という期限付きではあるけれど、TwitterとTumblrの利用をやめることにした。 一番の理由は、今の自分が関わっている仕事において、アーリーアダプター層的な視点は邪魔になりこそすれ、役に立つことがあまりないから。 どういうことかというと、今のTwitterやTumblrに溢れている情報の上澄みをさらって読み込んでいくと、日本に住む普通の人達のメンタリティとは非常に乖離した思想が自分の頭の中に猛烈な速度で浸透していく。で、そういうベクトルでモノを考えるようになると、そういう思考の仕方をしない普通の人達とつきあうのがとても苦痛になる。しかし、自分はそいういう普通の人達が何を考えて何を欲しがっているのかをわきまえた上で、情報やイベントを提供していかなければならない立場にある。 これまでは、数年先に逝ってしまっ
Twitterの著作権騒動が起きる日 - タケルンバ卿日記 「Twitter名言集」という本を出す場合というエントリ。ちょっと気になった点をツッコミ。 引用の5条件を満たすにはという話における、『2.質的にも量的にも、引用先が「主」、引用部分が「従」の関係にあること』は絶対に満たされない。「Twitter名言集」という本なのだから、Twitter での POST が「主」である。決して「従」にはならない。たとえば、Twitter の POST を契機に起こったとか、Twitter の何気ない一言から考察を広げたという場合は、その始まりとなった POST を引用すれば「従」になるけど。 というわけで、「Twitter名言集」という本を出すなら「転載」するしかなく、各ユーザーに連絡するのが筋でしょう。面倒ですけど。 そもそも、Twitter の POST は著作物として認められるか、という問題
っていうエントリを、「Web2.0」の提唱者であるティム・オライリーさんが書いていたので和訳してみた。示唆に富んでいる。所々簡便化して意訳してあります。原文はWhy I Love Twitterです。 もし僕が考えていることに興味があるなら、Twitterが僕が何に興味を持っているかを知るのに最良の方法であることをおわかりだと思う。僕はオライリーニュースの情報や、メーリングリストや僕がフォローしているブログからの興味を引く見解や、そしてもちろん、僕がフォローしているTwitterersの情報を伝えている。これら全ては僕がブログに書く時間がないからなんだけど、オライリー内部の編集者、カンファレンスのプランナーやリサーチャーにEメールでFirefose*1を使って展開している。僕の仕事の多くは、いつも僕らが言っているように、"未来を再分配"にある−興味がある人々をフォローし、他の人たちに僕が学
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