最近、「濃いお茶」がブームらしい。 テレビのCMも各飲料メーカーがさかんに放送しているし、コンビニでも数種類の「濃いお茶」が売られている。 しかも、うれしいことにこの「濃いお茶」、お茶が濃いにもかかわらず、普通のお茶と同じ値段なのである。 同じ値段なのであれば、もちろん濃いほうがいいに決まっている。 そんなわけで、いま最も注目の飲料、「濃いお茶」の濃さを徹底比較した。 (工藤 考浩) 4種類の濃いお茶を比較 今回濃さを比較するのは店頭や自販機で見かけた4種類の濃いお茶だ。 この4種類どれもが、もともとレギュラーの濃さの緑茶飲料から派生した商品である。 なので今回は、普通の濃さの商品と、その「濃い」バージョンの商品を比較する形で進めて行きたい。 用意したお茶は、 伊右衛門 濃いめ(サントリー) 濃い生茶(キリンビバレッジ) お~いお茶 濃い味(伊藤園) 濃純茶(ポッカコーポレーション) の4