チューバを吹く少女を主人公とした漫画が立て続けに発行され、個人的に「チューバ娘」ブームが起きている今日この頃。今回は、「なぜチューバ娘がステキなのか」について滔々と語ってみたいと思います。妄想垂れ流しのため湯あたり注意。 0.チューバ娘とは チューバという楽器をご存知だろうか? 金管楽器。でかい、重い、音がやたらに低い。 金色の光沢を放つウミヘビがぐるぐるととぐろを巻いて、コンパクトに……まとまってるとは、とても言えない。身の丈一メートル余り、重量十キロ超。幼児よりも大きい。抱えればこちらにのしかかってくる。持って振り回せば、武器になること間違いない。(p5) 金管楽器で最大の大きさを誇る楽器、チューバ。そのチューバを吹く少女を当記事では「チューバ娘」と称することにします。 茂木大輔『オーケストラ楽器別人間学』では、チューバを吹く人のタイプを以下のように言い表しています。 あたかも地面が鳴