1年くらい前、吉本キューブなるものの存在を知りました。1971年に吉本直貴さんが考案した立方体の幾何学オブジェです。詳しくはこちらのサイト「幾何学おもちゃの世界」をご覧ください。 私の場合、写真やイラストを見てもあまりピンとこなくて、どうなっているのだろう??ということで、紙工作で自作したりしてみました。自作モノはまたいずれ紹介したいと思います。 今日は先日手に入れた本物(本物ってなんだ?)の吉本キューブをアップします。 立方体8個を「無限に回転する立方体」と同じ連結方法でつないでいるにとどまらず、さらに立方体の内側から星型の立体が取り出されます。生徒に見せると「もやっとボールだ」と言っていました。さらにはその「もやっとボール」を包んでいた入れ物の立方体自体も「もやっとボール」になります。 一見立方体にしか見えない物が全く別物になってしまうという不思議さ、内側が外側になり外側が内側になる構