怖いものを読んで眠れなくなってしまった。話題のフジテレビ行きのタクシーの話だ。気になる方は次のブログ記事を読んでほしい。 ラジオパーソナリティーの岡田眞善氏がテレビ番組に生出演するため、川崎から『お台場の』フジテレビまでフジテレビが契約しているタクシーで向かう話だ。本来なら1時間もかからず着くはずが、ナビの誤設定や頑固な運転手により、東京の地理を少しでも知っている者ならありえないルートを辿っている。 岡田氏がブログにまとめる前、Twitterでタクシートラブルを実況ツイートしているのを自分も目にしていたが、あまりにぶっ飛んでいる内容だったため、正直テレビ番組の仕込みか何かだと疑っていた。だが、ブログでまとめられた顛末を読むと、岡田氏自身もドッキリを疑っていたとあり、どうも本当のことらしいと理解すると、一転して怖い話になってしまった。 前述したように、東京の地理を知っているとこのタクシーのル
知っているけど、という場所がある。知識としてはあるけれど、行ったことがない、食べたことがないというものが存在するのだ。我々は知識だけではダメなのだ。体験として刻んで行かねばならない。 ということで、知っているけど降りたことのない駅「米原駅」を観光したいと思う。米原駅は新幹線も停まるし、乗換駅なので知ってはいるけれど、周辺を知らないのだ。
「ムーミン」はどこに住んでいる? 13日のセンター試験の「地理B」では、人気アニメ作品の舞台の国を問う出題があった。正解はフィンランドだが、間違えたとみられる人から「今年だけノルウェーの作品になって」などツイッターのつぶやきが相次ぎ、ムーミン公式サイトのアカウントが「もっと知ってもらえるようがんばります」と反省の弁を出した。 ムーミンが登場したのはフィンランド、ノルウェー、スウェーデンの3カ国の共通性と違いを問う問題。スウェーデンを舞台にしたアニメ「ニルスのふしぎな旅」のイラストと、スウェーデン語のセリフを示したうえで、「ムーミン」と「小さなバイキングビッケ」の2作品と、フィンランド語、ノルウェー語のほぼ同じ内容のセリフを並べ、正しい組み合わせを選ぶ内容だった。 試験後、ツイッターでは「どっちなんだよ!!」などの投稿が相次いだ。公式サイトのアカウントは「まだまだ知られてないんだな、と反省」
24日、英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を選択したことを受け、三重県が中部地方から離脱すべきかどうかを問う条例案が、7月にも県議会にされることになった。離脱の可否を問う住民投票(レファレンダム)を平成30年度までに実施する内容。 三重県は一般的に愛知県、岐阜県とともに「中部3県」として位置づけられ、文化的にも中部地方に近いとされる。だが愛知県に隣接する北勢地域に比べ、滋賀県や奈良県に隣接する伊賀地域など内陸部は近畿の影響が強い。また明治に発行された国定教科書「小学地理」では、三重県を近畿地方として扱っており、現在でも『大辞林』などは三重県を「近畿地方東部の県」と説明している。 「三重は中部か近畿か」という帰属問題は、地方区分を取り決める法律がないことも重なり、たびたび話題になってきたが、これまで県では「両地域に属している」との認識を示し、事実上棚上げとしてきた。 だが近年「このよ
福島県が、新潟県と山形県の間に細長く続いているのが見みえると思う。三国茶屋のあたりから飯豊山(いいでさん)の山頂を経て御西茶屋までが福島県の領土だ。 こういった細長い県境をぼくは勝手に「盲腸県境」と呼んでいる。 県境ではなく、市境ではあるけれど大阪市にも似たような所があり、すでにライターの大山さんが記事で紹介している。 このような盲腸境界は全国にいくつかあるのだけど、県境でこれだけの規模のものはちょっと珍しい。 「これだけ幅が狭いと、片足づつ山形県と新潟県において、福島をひとまたぎできるかもね、アハハ」なんて冗談はよく言うのだが、標高2000メートル近い山にわざわざ行ってそんな冗談をほんとに実行するひとはいない。 ただ、そんなことするやついないだろうなーと思うと、逆に行ってやってみたくなる。というか、むしろ県境マニアとして、どうしてもやりたい。 というわけで、僭越ながら私めが実際に行って写
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