“チーズ沼”はおそろしい こんにちは、チーズプロフェッショナルのあんどうさやかです。 みなさん、一概に「チーズ」といってなにを思い浮かべますか? ピザやトーストにのせる溶けるチーズ、ひとくちサイズのおつまみチーズ、バーで出てくるような臭〜いチーズ……などなど種類はたくさんありますよね。 そんななか、“チーズ沼”にハマった人間は、どんな国のどんなチーズでもなんとしてでも食べようとします。 輸入チーズには平均29.8%の関税がかけられているため(2015年現在)、チーズ沼民は年に莫大なチーズ税を納めていることになります。いやぁ〜乱世乱世! そもそも、わたしが本格的にチーズ沼に沈み始めたのは、ほんの3,4年前のこと。イギリスに行った際におみやげで買った『ブルー・スティルトン』をポートワインと一緒に食べたとき、「塩味が強く刺激的なのにまろやかなチーズ+甘いワイン」のマリアージュに脳天を撃ちぬかれた