映画に関するtorinanのブックマーク (215)

  • デヴィッド・フィンチャー作品の解釈遊び - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    デヴィッド・フィンチャー最新作『ゴーン・ガール』。自分もエントリーを上げたが、多くの人もまた大きく心動かされてエントリーを上げている。内容的には理解出来ないような物ではないが、一筋縄ではいかないキャラクターや展開に韜晦させられている人も多い。 また、フィンチャー過去作との比較をしているものもあったのだが、奇をてらった解釈が流行りなのか、首をかしげざるをえないものも少なからずある。そこで、フィンチャー作をデビューから最新作まで俯瞰して、ごくごく一般的なデヴィッド・フィンチャー作品の解釈・テーマの読み解きをしようと思う。 失敗したデビュー 『エイリアン3』(1992) ●「体内のヘビ」よもう一度 エッジの効いたPVを作るフィンチャーならMTV感覚のクールな映画を作るだろうと監督起用されたが、待っていたのはスタジオの過度な介入と、いくつもの案をツギハギにした歪な脚。誰がやっても暗澹たる結果にな

    デヴィッド・フィンチャー作品の解釈遊び - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
  • くりごはんが嫌いな男が選ぶアニメ映画ベストテン - シン・くりごはんが嫌い

    毎年恒例の………って一年経つの早くね?マジかよ………SF映画選んだのも、ホラー映画選んだのも、もっといえばスポーツ映画選んだのもついこないだじゃん………今年はアニメ映画。アニメ映画ってのがいいね。 アニメ映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! 1.BLOOD THE LAST VAMPIRE(00年 北久保弘之) 2.マインド・ゲーム(04年 湯浅政明) 3.イノセンス(04年 押井守) 4.スチームボーイ(04年 大友克洋) 5.メトロポリス(01年 りんたろう) 6.人狼(01年 沖浦啓之) 7.妖獣都市(87年 川尻善昭) 8.空飛ぶゆうれい船(69年 池田宏) 9.ジャイアント・ピーチ(96年 ヘンリー・セリック) 10.ファンタジア(40年 ベン・シャープスティーン) ホントはもっと名作みたいなヤツを入れるべきなんだろうけど、吉田豪がおすすめCDを選ぶというインタビューでこんな

    くりごはんが嫌いな男が選ぶアニメ映画ベストテン - シン・くりごはんが嫌い
    torinan
    torinan 2014/11/02
    えっ、「BLOOD THE LAST VAMPIRE」で10年以上前かよ…。そしてもう恒例の時期か…はやい。
  • オレとインド映画〜あるいは如何にしてオレはハリウッド作品を観るのを止めインド映画に傾倒したのか - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    いつからだろう、映画を観ていても、あまり面白くなくなってきたのだ。新作の話題を聞いても、わくわくしたりもしない。劇場には行くし、レンタルで借りても観るけれども、どうしても観たい、というものではなくて、「一応話題作だったからチェックしておこう」程度の、確認作業じみたものになってきたのだ。そして観始めても、最初の10分ぐらいで退屈している。つまらないなあ、と思い始めている。 思うに、一部のハリウッド映画の、なにもかも説明されている、こちらの想像力の余地の無い物語運びに飽きている、というのがあるかもしれない。それと同時に、欧米白人ならではの、個人主義に裏打ちされた人間関係のキツさ、キリスト教史観にがんじがらめになった世界観にうんざりしてきている、というのもあるかもしれない。そしてさらに、アメリカ固有の、ドメスティックな問題を扱ったテーマが、なんだかもうどうでもよくなってきた、というのもあるかもし

    オレとインド映画〜あるいは如何にしてオレはハリウッド作品を観るのを止めインド映画に傾倒したのか - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    torinan
    torinan 2014/07/26
    踊らなくてもインド映画は面白いもんなぁ
  • 不思議の国のフランケンシュタイン 渇き。 - The Spirit in the Bottle

    ずっと観るかどうか迷っていた作品。というのも監督の中島哲也の作品は劇場・家での観賞含めて「下物語」しか観ておらず、「下物語」はかなり大好きな作品だけど、それ以外で色々と物議を醸している監督だから。そして原作者の深町秋生氏とはツイッターで多少やりとりをさせてもらったことが有り、もしどうしようもなくダメだったり自分の肌と合わなかったらどうしよう?という不安があったからだ。それで観賞は後回しになってしまい、1ヶ月近く遅れてやっと鑑賞したのだった。「渇き。」を観賞。 物語 元刑事藤島の元に別れたから連絡が。高校生になる娘・加奈子が失踪したという。娘の部屋で覚せい剤を発見した藤島は娘の足取りを追ううちに自分の知らない娘の隠れた顔を知ることに。 3年前、いじめられていた中学生の「ボク」は理由も分からず加奈子に助けられいじめ地獄から抜け出す。加奈子に恋をしたボクは彼女の恋人だったと思われた自殺した

    不思議の国のフランケンシュタイン 渇き。 - The Spirit in the Bottle
  • 『渇き。』の感想 - 破壊屋ブログ

    映画『渇き。』を観た。原作は暗い情念が渦巻いていたけど、映画ではその暗い情念を派手な色調と豪快な暴力シーンで明るく楽しく上書き。まるで「暴力と性犯罪とドラッグはエンターテイメントです!」と言わんばかりの勢いで圧倒された。中島哲也監督の演出はやっちゃいけないことをハシャぎながらやっている雰囲気だ。 ストーリー解説 ある夏の日、コンビニ強盗殺人事件が起きる。主人公である藤島(役所広司)はその区域の警備員で、現場に駆けつけて凄惨な死体を目撃する。 藤島に元から「娘の加奈子が帰ってこない」と連絡を受ける。警察に連絡するように伝えるが、はなぜかそれを拒む。 藤島はかつての我が家に戻り加奈子の部屋を調べる。加奈子の持ち物からYAH YAH YAHなブツが見つかる。 藤島はかつて刑事だったが、の愛人を半殺しにして離婚退職したのだった。藤島は加奈子を探すことで家族を再生できるのではと夢見る。 藤島

    『渇き。』の感想 - 破壊屋ブログ
    torinan
    torinan 2014/06/29
    セックス&ドラッグ&ロックンロールですなあ。
  • 小説家・深町秋生×映画ブログ「破壊屋」が映画『渇き。』の魅力を語る! 「ヒロインは薬のメタファー」|ガジェット通信 GetNews

    第3回宝島社『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した深町秋生さんの「果てしなき渇き」(宝島社刊)を、『告白』の中島哲也監督が映画化。元刑事のロクデナシ親父・藤島が、成績優秀、容姿端麗、学園のカリスマでもある失踪した女子高生の娘・加奈子を探すうちに、娘の当の姿が明らかになるという衝撃の物語が6月27日より公開となります。 役所広司が日映画史上トップクラスのクズを演じ、暴力シーンやドラッグシーンにも果敢に挑戦しながら、中島監督らしい色彩美でポップに仕上げた作は、ドラマの映画化や誰も得しない企画映画、難病もの、広告代理店映画ばかりが生まれる今の日映画界において、キラリと光る希望でもあります。 今回は原作者の深町先生と、毎年読者の投票によるランキング「この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」を発表している映画情報中心のブログ「破壊屋」管理人ギッチョさんによるスペシャルな対談が実現。「

    小説家・深町秋生×映画ブログ「破壊屋」が映画『渇き。』の魅力を語る! 「ヒロインは薬のメタファー」|ガジェット通信 GetNews
    torinan
    torinan 2014/06/29
    ギッチョさんと深町センセの対談! 「『マトリックスリローデッド』のださすぎるパーティーシーンになっちゃうから」。センセ、ちょ!
  • Tinker,Tailor,Soldier,Zombie : Machete Kills(2013)

    2014年02月01日00:30 カテゴリ映画 Machete Kills(2013) 【あらすじ】 メキシコの麻薬カルテルをしらみつぶしに叩いていたマチェーテは、ある日現場で恋人のサルタナ捜査官を失ってしまう。失意にかられた上に、無実の罪を着せられて絞首刑に処されたマチェーテ。しかし… マチェーテ、首吊られてもヘーキ。 その時、アメリカ大統領から電話がかかってきた。 大統領直々に、イカれたメキシコ人 “マッドマン” の暗殺を依頼されたマチェーテ。 マチェーテは早速マッドマンのアジトに踏み込むが、マッドマンの心臓が停止すれば核ミサイルがワシントンに向けて発射される事になっていてびっくり。 このシステムを解除できるのは世界一の武器商人ヴォズだけなので、マチェーテはマッドマンを拉致しヴォズの元へ連れて行く事を決意。 しかしこのヴォズこそが、マッドマンを操る黒幕だったのだ。頑張れ、マチェーテ!

    Tinker,Tailor,Soldier,Zombie : Machete Kills(2013)
    torinan
    torinan 2014/02/01
    マチェーテ楽しみすぎる!
  • Tinker,Tailor,Soldier,Zombie : Kick-Ass 2(2013)

    torinan
    torinan 2013/12/21
    そういやマシュー・ヴォーン監督じゃないんだよなー。クロエちゃんぺろぺろ。
  • 胎児の夢 『ゼロ・グラビティ』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    『ゼロ・グラビティ』鑑賞。 「絶叫マシン」が好きだ。猛スピードで道路脇を駆ける後楽園。民家の隙間を抜ける浅草花やしき。広大な自然の中で上下左右も解らなくなるほど振り回される富士急ハイランド。もちろんディズニー・ランドのスペースマウンテンやビッグサンダーマウンテンの完成された箱庭を抜ける楽しさは別格だ。 しかし、フリーフォール系だけはどうにも苦手だ。塔にくくりつけられた座席がてっぺんまで引き上げられ、落下。ジェット・コースターが「スピード」の娯楽だとすればフリーフォールは単純に「死の疑似体験」だ。 文学や絵画など多くのジャンルで「死の疑似体験」もしくは「死」そのものと向き合うものは存在する。もちろん映画にも「死の疑似体験」を娯楽にした作品は多い。ホラー映画、サスペンス映画など、殺されるかもしれない恐怖にさらされた人を見て感情移入し、死を考え恐怖する。そして、今の生(せい)を実感する。 メメン

    胎児の夢 『ゼロ・グラビティ』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
  • 再生と克服の物語~映画『ゼロ・グラビティ』【※ネタバレあり】 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■ゼロ・グラビティ (監督:アルフォンソ・キュリアン 2013年アメリカ映画映画『ゼロ・グラビティ』は、軌道上に停泊するスペースシャトルで船外活動中の宇宙船クルーが、飛来するスペース・デブリにより突然の事故に遭遇し、暗黒の宇宙に投げ出されながらも必死に生存の糸口を探り続ける、というドラマだ。映画では無重力状態の宇宙で次々と危機が訪れ、一時たりとも目を離せない緊迫した状況が映画終盤まで覆い尽くす。果たして主人公ら宇宙船クルーは生きてこの宇宙から地球へ帰る事ができるのか?というのがこの映画なのだ。 このように、映画『ゼロ・グラビティ』は死の世界である宇宙空間で事故に遭遇し、絶対の危機を迎える人間たちのサバイバルの物語であり、その生か死かのスリリングな演出を楽しむスペクタクルなエンターテイメント作品であり、最新VFXの粋で作られた驚異の映像を楽しむ映画であるが、しかしこの作品はただそれだけの

    再生と克服の物語~映画『ゼロ・グラビティ』【※ネタバレあり】 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • 「リターナー」を再評価せよ!『安堂ロイド』第一話 - シン・くりごはんが嫌い

    『安堂ロイド』の第一話を観た。 その人を喰ったようなタイトル。さらに演技がいつも一緒と評判のキムタク主演でSFをやるということで、放送される前から散々叩かれていたが、正直かなり楽しんで観た。 まず木村拓哉が「いつものキムタク」じゃないのがとても良い。 どの程度制作に関わってるのかはうかがい知れないが、主人公のキャラクターが「コンセプト・設定協力」としてクレジットされている庵野秀明にそっくりである。いや、正確にいうならば庵野秀明をモデルにした安野モヨコの『監督不行届』に出てくるカントクくんということになるのだろうが、あの天化のキムタクが他人とコミニュケーションをはかれない偏屈なオタクを堂々と演じており、さらにウルトラマンのポーズまで決めるしまつで、後に出てくることになるアンドロイドとの差別化をはかるためかもしれないが、その時点で「いつものキムタク作品ではない」と所信表明をする。 いろんな人が

    「リターナー」を再評価せよ!『安堂ロイド』第一話 - シン・くりごはんが嫌い
    torinan
    torinan 2013/10/19
    リターナー、割と好きだったなー
  • 関係者「映画ガッチャマンはコケる要素がないのにおかしい。宣伝もバンバンしたのになぜ・・・」 : ガハろぐNewsヽ(・ω・)/ズコー

    関係者ヤキモキ、映画「ガッチャマン」はなぜ大コケ? 公式HPより <監督の父親も過去に…> 日活100周年、タツノコプロ50周年を記念して製作された映画「ガッチャマン」がいきなり大コケし、関係者をヤキモキさせている。 「24、25日のオープニング2日間の成績は、動員約9万人、興収が1億円ちょい。 昨年10月に製作発表してから、宣伝もバンバンしてきたのに、最終的に10億円に届くかどうか……目標の半分にもなりませんよ」(製作会社関係者) 1970年代に平均視聴率21%を誇った人気アニメの実写版。懐かしいオトーサンも多いはず。 主演は松坂桃李(24)、共演に綾野剛(31)や剛力彩芽(21)と“旬”の若手も揃えた。科学忍者隊5人分の衣装には、総額2000万円もかけたという。 加えて、監督は佐藤東弥(54)。最近では、ドラマ「家政婦のミタ」の演出も手がけた日テレビの“敏腕”ディレクターだ。 「佐藤

    関係者「映画ガッチャマンはコケる要素がないのにおかしい。宣伝もバンバンしたのになぜ・・・」 : ガハろぐNewsヽ(・ω・)/ズコー
    torinan
    torinan 2013/09/01
    監督、「北京原人」の息子だったのか!
  • 越えられない壁『私の奴隷になりなさい』 - シン・くりごはんが嫌い

    『私の奴隷になりなさい』をレンタルDVDで鑑賞。ぼくたちのミューズ、壇蜜の映画初主演作。 彼女のことをはじめて観たのは今はなきBSの番組「ギルガメッシュLIGHT」だが、このときからエロにたいして積極的であり、首輪をつけたり、手錠をかけたり、バイセクシャル的な匂いをかもしだすなど、すでに特異なキャラクターとして注目をあつめていた。 レギュラー出演していたライムスター宇多丸との三者面談のコーナーで「石井隆の映画に出るべきですよ」とアドバイスを受けていたが、それは半分冗談みたいなところもあって、まさか彼女がこのあと「日一美しい30歳」として大ブレイクを果たし、石井隆の映画にホントに出演することになるとは思ってもいなかった。 『私の奴隷になりなさい』は少しばかり檀蜜という名前が世間に浸透しはじめたかな?というくらいに公開された映画である。 レンタルビデオ屋でもつねに貸出中の人気作なので概要はす

    越えられない壁『私の奴隷になりなさい』 - シン・くりごはんが嫌い
    torinan
    torinan 2013/08/26
    原作にない「ベーコンの絵」の唐突さはそれか!
  • 世界ゾンビ対戦!!『ワールド・ウォーZ』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ワールド・ウォーZ』鑑賞。2D字幕。 この映画の原作に興味をもったのはいつだったか忘れたが、とにかくアメリカ人が書いたゾンビ小説ということで、図書館から借りて数ページ読んだのだけれど、そこで「ん?思ってたのと違うな」とそのまま読むのをやめて返却してしまった(何の前情報もなく読んでビックリしただけなので絶対おもしろいと思います。なのでいつかがんばって読みます)。 こういう形式のを「オーラル・ヒストリー」というらしいのだが、それこそロメロの三部作を期待して読んだら浅田次郎の『壬生義士伝』みたいな内容で、ゾンビだらけになった街でどう戦って生き延びたのか?というのを様々な人の証言で構成するという特殊な小説だったのである。 それがブラピ主演で映像化されるとアナウンスされたとき「ゾンビのフェイクドキュメンタリーが見られるじゃないか!これは楽しそうだぞ!」とココロおどったのだが、予告編の映像が発表さ

    世界ゾンビ対戦!!『ワールド・ウォーZ』 - シン・くりごはんが嫌い
    torinan
    torinan 2013/08/22
    さりげないブラピ無双を満喫する映画でした。
  • J・J・エイブラムスへの愛憎:『パシフィック・リム』 - 冒険野郎マクガイヤー

    ニコ生で解説番組やりました というわけで『パシフィック・リム』観てきたのだが、いや面白かったねえ。 『パシフィック・リム』のバトルシーン――怪獣と巨大ロボットががっつんがっつん戦うシーンははっきりいって感涙ものだ。なんだかんだいっても、平成ガメラや平成ウルトラマンが光線技の応酬で済ませていたシーンを、「異形のモンスターとスーパーロボットの格闘」という形で、大予算をかけてきっちり映像化してくれているのだ。 しかも、単にCGで出来た怪獣やロボットが殴り合っているだけではない。合間合間には必ずコックピットの中で汗だくになりながらハァハァとパンチを打ったり船を漕ぐように足踏みする役者の映像がインサートされる。映画というメディアにおいて、肉体が動くというのは最大の魅力の一つだ*1。だからこそロボットが怪獣をロケットパンチで殴りつければ我々も痛快に感じ、ロボットが傷つけば我々も痛みを感じるのだ。 これ

    J・J・エイブラムスへの愛憎:『パシフィック・リム』 - 冒険野郎マクガイヤー
  • ロボット怪獣映画『パシフィック・リム』は「オレ的に・ムリ」でした - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■パシフィック・リム (監督:ギレルモ・デル・トロ 2013年アメリカ映画) 子供の頃TVでよく見ていた特撮ヒーロー番組がDVDのBOX-SETになって売っていたりする。ちょっと欲しかったりするけど、買ったりはしない。値段が高いこともあるけど、子供の頃はあんなに楽しんでいたあれらヒーローたちのドラマを今見ても、実は全然楽しめなかったりするんだろうな、と思うからだ。結局、それは単なるノスタルジーだからだと判ってしまうからだ。 ギレルモ・デル・トロのロボット対怪獣の戦いを描く映画『パシフィック・リム』、オレの好きそうな題材を描いているのに、何故だかあんまりノレなかったのは、「昔はこういうの好きだったんだよなあ」ではあっても、「今も現在進行形で好きかといわれるとどうかなあ」だったからかもしれない。 『パシフィック・リム』は要するに怪獣相撲、ロボットプロレスのお話だ。それは少しも悪いことではない。

    ロボット怪獣映画『パシフィック・リム』は「オレ的に・ムリ」でした - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
  • パシフィック・リム/オタクの神様 ギレルモ・デル・トロは、オタク以外も熱くさせるのです | 映画感想 * FRAGILE

    新作映画・旧作映画・日未公開映画のレビューブログ。面白い映画・DVD・ブルーレイなどを紹介・批評・考察しています。あらすじ、ネタバレあります。 アクション、コメディ、SF、ホラー、ファンタジー、ミステリー、サスペンス、アニメ、ドラマなど。 パシフィック・リムPacific Rim/監督:ギレルモ・デル・トロ/2012年/アメリカ ロボットと怪獣がどがんどがん戦ってるのっていいよね! 丸の内ピカデリー3、2D字幕で鑑賞。なぜIMAXじゃないのかとか、思われるかもしれませんが、しょうがないじゃないですかね。ちなみに丸ピカでは、3Dと2Dを交互に上映しています。 あらすじ:「怪獣倒すぞー!」「おー!」 太平洋の海溝から怪獣が出てきて街を破壊してたいへんなので、巨大ロボット『イェーガー』で戦います。二人乗りの。なんか、神経つなげるとうまく乗れる。親しいほどうまく乗れるらしい。 元イェーガー乗りの

    パシフィック・リム/オタクの神様 ギレルモ・デル・トロは、オタク以外も熱くさせるのです | 映画感想 * FRAGILE
  • 裂け目に沈むイェーガー パシフィック・リム - The Spirit in the Bottle

    記憶を遡る限り、一番最初に映画の面白さに目覚めたのは小学校に入る前に親戚の家で見たTV放送された1933年の「キングコング」である。戦前の白黒映画だが、巨大ゴリラと恐竜の戦い、現実に存在しないはずの恐竜たちの存在感。子供にも分かりやすいある種究極のラブストーリーに魅了された。劇場で映画を初めて観たのは1984年の「ゴジラ」。この2つの怪獣映画がある意味、僕の嗜好を決定づけたといってもいいかもしれない。 ただし、怪獣映画として僕が大好きだったのは1965年から始まる「ガメラ」シリーズである。というのも僕が小学校低学年のころは、土曜日の昼間ぐらいから頻繁にガメラシリーズを放送していたこともあって、白黒だった「大怪獣ガメラ」はそうでも無かったが、カラーになった2作目「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」以降は一番身近な怪獣映画だったからだ。ゴジラシリーズも「キングコング対ゴジラ」「三大怪獣地球最大の決

    裂け目に沈むイェーガー パシフィック・リム - The Spirit in the Bottle
    torinan
    torinan 2013/08/13
    パシリム=面白い「バトルシップ」説
  • 日本一最低な邦題を付けられた映画「バス男」タイトル変更 20世紀FOX「こんな邦題をつけてすみません」 : ガハろぐNewsヽ(・ω・)/ズコー

    torinan
    torinan 2013/08/03
    好感が持てる謝罪
  • LAPD対組織暴力 L.A.ギャングストーリー - The Spirit in the Bottle

    先日のリメイク版「死霊のはらわた」に続き観れてなかった作品の鑑賞。この作品に関しては結構「ダメな作品」という評価が既に定着していて、僕も「もうスルーでいいかなあ」などと思っていたのだが、愛しのエマ・ストーンが出てることや最近は世間の評価と自分の評価がずれることが多いのでやはり気になった作品は見れる時は見ておこう、と思ったのだった。まあ僕は比較的映画を見るときの評価は緩くて世間で60点ぐらいの評価の作品だと大体75点ぐらいで採点することが多いと思う。どんな映画でもそれなりに楽しめる性質だと思うのだ。かと言って僕が数少ない「こりゃダメだ」と思う作品は世間で大絶賛だったりするので映画はわからないものである。「L.A.ギャングストーリー」を観賞。 物語 1949年ロサンゼルス。街はボクサー出身ユダヤ系のギャングミッキー・コーエンによって支配されていた。警察や検事といった司法もコーエンの手に落ちてい

    LAPD対組織暴力 L.A.ギャングストーリー - The Spirit in the Bottle
    torinan
    torinan 2013/05/25
    エマたそでてたのかー! 見たかった。