幽霊が目の前に浮かび上がってきて、自分は持った刀で斬りつける……なんて時代劇の幽霊モノみたいな話ですが、このインタラクティブアトラクション「KAIDAN」では実際に体感することが可能です。仕組みとしては、体験者が装着したヘッドマウントディスプレイに仮想映像を流すというもので、照明効果と音響により、まるで怪談の世界に入り込んだかのような体験ができるそうです。 実際に体感するとどんな感じなのか、「SIGGRAPH ASIA 2009」で見学してきました。 体験者自身はヘッドマウントディスプレイをつけているので幽霊が見えますが、実際の空間に幽霊を浮かべているわけではありません。 モニターで見るとこんな感じで日本人形が浮いています。体験者自身からすると、目の前を人形が飛び回っているような感じですね。 やがて人形は引っ込み、幽霊が姿を現します。 YouTube - まるで怪談の世界に入り込んだかのよ